社内不倫…同僚が教えてくれた噂話し
投稿日:2025年6月11日ご相談内容&依頼に至るまでの経緯
【ご相談者】妻(36歳) 会社員:福岡市城南区在住 / 福岡市の探偵事務所に来社
【対 象 者】夫(39歳) 会社員:妻と同じ勤務先
福岡市を拠点として探偵業に携わって39年、その間に受けた調査依頼の中で最も多い依頼が浮気・不倫の事実確認であり、浮気の証拠採りです。
夫の浮気・不倫を疑った切っ掛けは様々ですが、良くあるのが言動の変化であり、妻だからこそ感じ得る事が出来る違和感で、何気ない一言や仕草、身なりの変化、急に増えた残業や飲み会、そして休日に仕事や友人を理由にした外出などです。
違和感が募り不信感となると浮気の二文字が脳裏に浮かび、浮気の証拠もない中で違和感だけで夫を責めると、逆に浮気を疑った妻が責められて夫婦関係がギクシャクする切っ掛けになりますし、単なる浮気、遊びだったものが本気の浮気になり兼ねませんので、浮気を疑ったらまずは浮気の証拠を収集しなければなりません。
ところで、浮気の証拠とはどの様なものなのでしょうか?
法律上の不貞(浮気)の証拠とは、浮気相手と肉体関係がある事を証明できるものとなりますので、肉体関係:性行為自体の画像があれば確実な証拠となります。
しかしながら性行為中の画像入手は現実的ではない為、肉体関係が推認できる証拠の積み重ねとなります。
◇法的にも有効な証拠となるものは、
・肉体関係が認められる画像
・ラブホテルの利用や浮気相手宅への出入り・宿泊の画像
…浮気相手がワンナイトラブやデリヘルなど不特定のケースでは、複数回確認する事によって浮気の常習性が裏付けられ、より強固な証拠となります。
また、浮気相手宅への出入りは一回の出入りだけでは非常に弱く、滞在している時間帯や宿泊の有無にもよりますが、少なくとも3回の出入り確認が必要です。
・浮気の事実を認めた時の録音・録画、浮気の実態が詳細に記された書面
…録音・録画・書面を証拠とするには、浮気行為の実態:浮気をしていた期間や回数・場所等が分かる内容の物にする必要があります。
・浮気を立証する事が出来る探偵会社・興信所の調査報告書
などが法的にも有効な証拠となります。
◆浮気の証拠として弱いものとは、
・SNS:LINE等で親密な関係が分かるトーク履歴やツーショット画像
・浮気相手と日常的に連絡を取り合っている通話履歴
・ラブホテルのポイントカードやシティーホテルなどを利用したレシート類
・浮気相手からのプレゼントや浮気相手へのプレゼントと思われるレシート
・ラブホテルや浮気相手の自宅に行った事が推認できる位置情報の履歴
・浮気相手とデート等をしている時の目撃証言
・街中などで撮られた浮気相手とのツーショット画像
上記の様な浮気が怪しまれる状況証拠は、一例一例では証拠能力が弱かったり使えなかったりしますが、複数の状況証拠を組み合わせる事によって浮気の証拠となる事がありますので、出来るだけ浮気行為が推測される物を収集した上で、夫婦問題に強い弁護士に相談される事をお勧めします。
今回の調査依頼は、夫婦が勤める会社社内での噂話が切っ掛けとなったものでした。
依頼者である奥様に依頼の経緯をお聞きすると、
夫とは社内恋愛で今も同じ会社に勤めていますが、夫は営業職で私が事務職と部署が異なる為、仕事中は顔を合わせる事は殆どありません。
先日、仲が良い同僚とランチに行くと同僚から「ご主人と上手く行っている?」と聞かれたので、「いきなり何よ~」「それなりに、それなりにね~」と笑いながら「あなたの所はどうなの?」って言うと、友達は思案しながら「うちの事はいいのだけど…」と言うと、いい辛らそうに「あくまでも、あくまでも噂話しなのだけど…」「あくまでも噂だよ⁈」と念を押しながら「ご主人がA子と付き合っていると言う噂話、耳に入っていない?」と言われたのです。
予想だにしなかった話しに「A子って去年入社したA子の事⁈」と聞くと頷いたので「確かにA子は夫の部署にはいるけど…」「そんな噂、聞いた事ないし…ホントなの?」と言うと、「あくまでも噂だからね」「でも一応、気を付けておいた方が良いと思って」と言って、その話は終わったのです。
確かに、夫はA子に仕事の手順と言うか営業のイロハを教える立場で、二人の距離感が近い事から「噂話」がでる可能性はあるかもしれませんが…
単なる「噂」なのか、会社に戻っても仕事が手に付きませんし、自宅に帰っても「噂」が頭から抜けず、むしろ「本当に浮気しているのでは…」と考える様になりました。
浮気を前提に夫の行動を思い返すと、休日は家族で過ごしているのですが、残業や飲み会が増えている事が怪しいと言えば怪しいのです。
夫は、その夜も飲み会を理由に遅く帰って来たので、今まで聞いてこなかった「誰と飲んでいたのか」を聞こうかと思ったのですが、聞く事も噂話を問い質す事もできず、翌朝は夫と最低限の会話しかしませんでした。
私達夫婦は、特に夫婦関係が悪くなっている事もありませんし、夜の営みも回数は減っても関係は持っていたので、夫が浮気しているなんて実感が湧かないのです。
が、どうしても噂話:浮気が気になり、このままでは夫婦関係も悪くなるばかりなので、「噂」の真相を確かめたくて、福岡市で信頼できそうな探偵を探して調査のご相談に伺いました。
との事でした。
調査結果
奥様から依頼の経緯を聞いた上で、ご主人の仕事内容や行動パターン、休日の過ごし方などをお聞きすると、休日の行動に不審な点はないことから残業や飲み会で帰宅が遅くなる日に調査する事にしました。
また、奥様からA子の画像と共にA子の自宅など分かる範囲でお聞きすると、
A子は昨年に入社した新入社員で夫が良く営業先に連れて行っていましたが、今はアドバイス程度で一人で営業先に行っているようです。
自宅は中央区の某ワンルームマンションで一人暮らしをしている。
との事でした。
ご主人が残業や飲み会で遅くなる日に調査を実施すると、A子が定時に退社した30分後にご主人が残業する事なく退社するのを確認。
ご主人は飲み会にも行く様子もなく、地下鉄に乗ってA子の自宅方面へと向かっていました。
個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
ご主人はA子のマンションを訪れ、A子の部屋に3時間ほど滞在するのを確認。
現時点での調査結果を奥様に報告すると、
『A子と…ただの噂話ではなかったのですね』
と言われたので、
「A子と浮気しているのは間違いないのですが、A子宅を訪れたのが一度だけでは何とでも言い訳が出来ます」
「ラブホテルの様な場所であれば言い訳もできないので、一度だけの利用でも浮気の証拠となるのですが、相手宅への出入りであれば少なくとも3回、つまりあと2回の出入り確認が必要となります」
とお話しすると、
『そうですよね~』
『仕事の相談と言われれば…』
と話され、再度の証拠採りを依頼されました。
前回調査時と同じ様に残業・飲み会の日に調査を実施し、今回はA子の自宅から開始。
結果、ご主人が前回と同じようにA子宅を訪れるのが確認され、法的にも有効な浮気の証拠を採る事ができました。
調査結果を纏めた報告書を手にした奥様は、
『夫とA子は今後どうするつもりなのでしょう?』
『離婚して結婚とか考えているのですかね…』
と、どう対処したら良いのか困惑した表情の奥様でしたので、
「夫婦関係が悪いわけではなく、夜の営みもあるのであれば本気ではない可能性が高いとおもいます」
「まずは、ご主人と良く話し合うのが良いですよ」
「万が一、ご主人から離婚話が出ても浮気の証拠は採っているので、優位に話し合えますし、法的手段:慰謝料請求等も出来ます」
「社内的にも、この事が明らかになると大きな問題となりますしね」
とアドバイスさせて戴きました。
奥様も、
『そうですよね』
『夫が何を考えているのか、良く話し会ってみます』
『いろいろと有難うございました』
とお礼を言われて、事務所をあとにされました。
福岡市の探偵[日本興信所]は、全国に調査ネットワークを持つ探偵事務所です。
探偵業に携わって39年の実績と高い調査技術を有している事から、地元弁護士とも業務提携をしています。
同時に、長年の調査業務の間で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社と業務提携をしていますので、北は北海道、南は沖縄まで旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ます。
【浮気調査・行動確認・結婚調査・身元調査・人探し等】で、調査のご相談・ご依頼をされる時は、長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有する福岡市の探偵:日本興信所に、ご相談・ご依頼ください。
調査費用
・尾行調査・・・3回、調査員1名、18時間以内の調査
・調査費用・・・270,000円(税別)
依頼者様へのアドバイス
<参考サイト>
・浮気調査・行動確認調査について
・離婚に関する法知識について
・離婚基礎知識:Q&A
・福岡の探偵:暮らしのトラブルQ&A
◇福岡市の探偵:日本興信所 は、
ご相談者様の日々の不安な気持ちに寄り添いながら、誠心誠意に調査を実施する事をモットーにしています。
安心・信頼できる福岡市の探偵をお探しなら、39年の調査実績と地元弁護士と連携している福岡市の探偵「日本興信所」へご相談ください。
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