浮気で一番許せないのが妊娠中の浮気、次に育児中の浮気です

投稿日：2022年7月8日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻（31歳）　福岡市西区在住　／　福岡市早良区西新のカフェにて面談

【対象者】夫（33歳）　会社員営業職　／　福岡市中央区勤務：バス通勤

夫や妻の浮気は裏切り行為であり、謝ったからと許せるものではありませんし、例え許すにしても長い時間を要します。
その浮気で一番許せないのが妊娠中の浮気で、次に育児中の浮気です。

妻が妊娠で辛い思いをしている時、
初めての赤ちゃん、夫の協力が欠かせない時、
そんな時、夫に浮気された妻の心情は、察するに余りあるものです。

夫が、妊娠中や子育て中に浮気へと走ってしまう理由として、
〇父親としての実感のなさ
　妻は、妊娠中の辛さ、産みの苦しみなどから母親となれますが、かたや夫が父親として実感できるのは、子供から「パパ」「お父さん」と言われた時です。
　赤ちゃんの可愛さ、幼い子供への可愛さと言う感情はあっても、母親程の感情はまだまだ芽生えない時期なのです。

〇子供中心の生活に疎外感を感じる
子供が産まれる前までは、自分（夫）中心に回っていた家庭
妻との二人だけの自由な時間
自分がかまって貰えない疎外感を浮気で埋めようとするのです。

〇妻が母親になり、性の対象として見れない
出産時に立ち会い、赤ちゃんが産道より出て来る瞬間に立ち会う事があります。
それは感動の瞬間ではあるのですが、その感動は反面妻を女性として見られなくなる瞬間
でもあるのです。
また、子育ての協力もなく疲れた妻に夫をかまう余裕は無く、セックスの相手をする気持
ちのゆとりも無くなります。

夫が、ついつい浮気へと踏み込んでしまうのは、上記の理由を見ても分かる様に、妻に責任があるのではなく、全て自己中心的な夫の行為からから来るものです。

今回のご相談内容も子育てに手が掛かる中での浮気でした。
奥様にお話しをお聞きすると、
私達は、今年で結婚5年目になり、産まれたばかりの赤ちゃんと2歳の子供がいるのですが、出産で熊本の実家に帰っていたあたりから、夫の言動に不信感と言うか、もしかしたら浮気しているのではないかと思っていました。

先日、夫が久々にコロナ過で控えていた飲み会に行って帰宅した夫が爆睡しているのを見て、こっそりスマホを見てしまいました。
すると、スマホのLINEに「今日は楽しかったね❤」「また飲みに連れて行ってね」などとの女性からのメールを見つけ、
『女と飲みに行っていたんだ！』
『浮気している！』
と怒りで夫を叩き起こそうかと思ったのですが、友人の話を思い出して思い直しました。
実は、去年友人のご主人が浮気しているのが分かったのですが、確かな証拠がない中で問い詰め、言い逃れされた事を思い出したのです。

その夜、以前から疑っていた夫の浮気が確信になり怒りで眠れず、横で寝ていた子供たちの寝顔を見ながら涙が止まりませんでした。

翌日、友達に夫の浮気の件を相談すると、
『よく我慢したね』
『メールだけでは、何とでも言い訳できるからね』
『ちゃんと浮気の証拠を採ってからでないとね』
と言われ、浮気の証拠を採る為には、やはり探偵に頼まないとだけど、子育てでそんなお金の余裕もないし・・・どうしようかと悩んでいると、友人から
『相談するだけなら無料だから、見積もりだけして貰ったら？』
と言われ、友達と信頼でいそうな福岡市の探偵会社を捜して、見積もりしてもらう事にしましたので、宜しくお願いします。

また、もし妊娠中に浮気していたのなら絶対に許せないし、夫が「離婚」を考えていたら尚更「浮気の証拠」は採っておかないといけないので、浮気の証拠を採る為にはどれくらいの費用が掛かるのか教えて下さい。
との事でした。

調査結果

奥様の心情に寄り添いながらご相談の経緯、およびお見積りをする為にご主人の行動パターンをお聞きしました。
幼い子供さんもいる中での調査費用の捻出・負担は大きく、出来るだけ調査費用を抑えることが出来るような調査計画を立てて、お見積りさせて戴きました。

調査費用を抑える為に、奥様との情報交換を密にし、ご主人が女性と会う可能性が低い日は調査をせず、会う可能性が高い日に調査する事で、調査費用を最小限に抑える計画を提案しました。

同時に、奥様にはご主人に気づかれない事を前提に、今後もご主人のスマホを見ることが出来たら見て戴き、浮気相手とのLINE内容を、奥様のスマホに画像として保存してくださいとお話ししました。
何故ならば、浮気相手とのLINEの内容だけでは証拠能力が低い為、浮気調査で得られた証拠（接触画像等）がLINEの内容を裏付ける形となります。
LINE内容が事実である証拠、つまりご主人とメール相手との接触等が採れれば、調査回数・調査費用を抑える事になる事をお話ししました。

当社からの見積もりや調査に関する話を聞かれた奥様は、必要以上の費用が掛からない事に
安心された事で、正式に調査依頼をされました。

個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
2回の尾行調査で、LINE内容を裏付けるに足る二人の接触が採れた事以上に、有無を言わせない浮気の証拠、ご主人と女性がラブホテルを利用する証拠画像を採る事ができました。

今回の調査結果を報告書に纏めて奥様にお渡しすると、
『ありがとうございました』
『少し不安だったのですが、調査を頼んで良かったです』
『調査費用も安く抑えられたので、感謝しかありません』
『夫から離婚を突きつけられても安心ですし、私も前向きに離婚を考えてみようかと思っていますので、夫婦関係に強い弁護士を紹介してもらえますか？』
と、少し吹っ切れたような様子の奥様に、当社と仕事上のお付き合いがある弁護士をご紹介すると、
『有難うございます』
『一度、相談に行ってみます』
とお礼を言われ、ホッとした様子で事務所を後にされました。

離婚時の示談・裁判を有利に進める為には、「法的に有効な証拠」が不可欠です。
福岡市を本社・拠点とし、探偵・興信業に従事して36年の実績がある「日本興信所] は、
長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有しています。

また、36年の実績の中で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社との業務提携をしていますので、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、
関東・関西など遠方での調査に於いても、旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ますので、気軽にご相談・ご依頼ください。