出産準備で実家に帰っている時、浮気相手を自宅に！

投稿日：2022年7月13日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻（25歳）　別居：糸島市の実家　／　糸島市の実家に訪問

【対象者】夫（27歳）　会社員営業職　／　福岡市南区在住

夫の浮気調査ご相談時に、奥様が妊娠されている中で依頼されるケースが多々あります。
夫婦で待ち望んだ子供のはずなのに、ツワリに悩まされている時や、日に日に大きくなるお腹、そんな中で夫は浮気へと走り、妻にさらなる辛く苦しい思いをさせます。

妻が妊娠中だからと言って、セックスが禁じられている訳ではありませんが、妻としては体調や精神的な事などから拒む事があります。
また、日に日に大きくなる妻のお腹と夫の性欲は反比例し、妊娠が発覚するとセックスは徐々に無くなり、夫の性欲は日に日に高まり、ついつい浮気へと走ってしまうようです。

浮気へと走ってしまう切っ掛けで一番多いのが、出産の為に妻が里帰りしている時期で、会社の女性社員や女友達から、一人暮らしの大変さや食事を心配してくれる事から関係が深まることが良くあるようです。

妊娠中の浮気が、他のケースの浮気よりも許せない事に変りはないのですが、
絶対に許せないもの、あってはならないのが、
出産準備で実家に帰っている時、留守にしている自宅に浮気相手を招き入れる事です。
リビングでくつろぐ二人、夫婦で就寝するベッドでセックスをしている二人の姿を想像すると、吐き気を催し、沸々と怒りの感情が沸きあがり、その感情を抑えられなくなります。

今回のご相談も、出産準備で実家に帰省している時に、夫が浮気している疑いがある事からのご相談でした。

奥様にお話しにお聞きすると、
出産準備で実家に私が帰省している時に、夫は実家を訪れても宿泊する事はなく、また出産後も赤ちゃんを抱く事もなかった事などから、夫の言動に不信感を抱くようになりました。

出産前後と実家で数ヶ月過ごして、南区の団地：自宅に戻った時、同じ団地で別の棟に住む友人から、
『あなたが実家に帰っている時に、知らない若い女性が来ていたんだけど・・・』
『旦那さんの妹さん？』

と言われた時、一瞬で、「浮気」を確信しました。
夫に女の兄妹はいませんし、私にもいませんので、その女性は浮気相手だと確信すると共に、妊娠中および出産後の夫の言動に全て合点が行きました。
友人と別れて帰宅し、直ぐにベッド周りを隅々までチェックすると、明らかに私の髪ではない長い髪の毛を見つけました。

出産で実家に帰省していた時に、女性を家に連れ込むなんて！
・・・悲しいやら情けないやら、部屋にいるのも気持ち悪いので、実家に帰りました。

母にこの件を話すと、
「夫が浮気を認めて謝った時、浮気を許せるのか？」
「今まで通りに、夫婦としてやっていけるのか？」
「子供の事はどうするのか？」
と、いろいろ聞かれました。

ただの浮気ではない、自宅に連れ込んでの浮気。
『無理！・・・どう考えてもやり直す事なんてできない！』
『絶対に許す事なんて考えられない！』
『離婚する！』

と言うと、母から
『よ～く、考えなさいよ』
『生まれたばかりの赤ちゃんがいるんだからね』
そして、
『浮気の証拠と言っても、友達が部屋に入るのを見たと言うだけなんだから』
『ベットで見つけた髪なんて何とでも言えるんだかね』
『離婚うんぬんより、まずは浮気の証拠を採る事を考えなさい！』
『浮気相手が誰かも分からないんだから』
と言われた事から、
改めて冷静になり、探偵に依頼して浮気の証拠と浮気相手の身元を調べて貰う事に決め、母と福岡で信頼できる探偵を探して、来て戴いたのです。
との事でした。

調査結果

妊娠・出産・子育てと肉体的・精神的に不安定な時期、新しい家族が増えこれからという時に夫の浮気が発覚した奥様のお気持ちは、察するに余りあるものです。　

奥様の心情に寄り添いながらご主人の行動パターンなどを親身にお聞きした上で、調査の方法や費用などをお話しさせて戴きました。
尚、より調査結果が得られるやすくする為に、今回の突然の帰省は奥様の体調が悪くなった事を理由にして疑われない様にし、ご主人に出来るだけ自由な時間が出来るようにして、調査を実施しました。

個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
調査は、夫の退社後の行動、および友達の目撃情報を参考に、自宅の出入りを監視しました。

ご主人が勤務先より車で退社すると、真っすぐに帰宅。
帰宅後の部屋を監視していると、奥様の友達が目撃した女性と容姿が一致する若い女性がスーパーで購入してきたと思われる食材が入ったレジ袋を手にして、依頼者の自宅に入室する姿が確認できました。

その後、ご主人と若い女性がいる依頼者宅を監視していると、23時過ぎに室内の明かりが消え、その1時間後に室内の明かりが灯るのを確認しました。
その後、同自宅の浴槽を使用して午前1時過ぎに若い女性とご主人が出て来ると、ご主人が同女性を助手席に乗せ、同女性の自宅まで送って行くのが確認されました。
後日、若い女性の身元を調査して、今回の調査を終了しました。

奥様に、今回の調査報告書をお渡しし報告書に目を通されると、
『・・・・・』
分かっていた事とは言え、しばらく黙っておられました。
奥様が読まれた報告書をお母様が読まれると、
『○○君（娘の夫）も何を考えているのやら・・・』
『自宅に連れこんだ女性は、同じ会社の女性だったんですね～』

奥様は、隣の部屋で寝ている赤ちゃんを横目に
『やはり離婚するよ！』
『お母さん』
と、改めて浮気の証拠画像を見られた奥様は、涙、悲しみよりも怒りの感情しかなく、夫への愛情も全くなくなった奥様は、離婚を決意されたようでした。

赤ちゃんが誕生し、子供の成長と共に家族として過ごす日々が待っているはずの家族。
真実を明らかにしなければならない探偵と言う仕事とは言え、
複雑な心境で「自宅に連れ込むんじゃないよ」と嘆きたくなる案件でした。

離婚時の示談・裁判を有利に進める為には、「法的に有効な証拠」が不可欠です。
福岡市を本社・拠点とし、探偵・興信業に従事して36年の実績がある「日本興信所] は、
長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有しています。

また、36年の実績の中で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社との業務提携をしていますので、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、関東・関西など遠方での調査に於いても、旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ますので、気軽にご相談・ご依頼ください。