引きこもりの娘が失踪したので、探して欲しい！
投稿日：2019年7月9日ご相談内容&依頼に至るまでの経緯
【ご相談者】父親（58歳）北九州在住 福岡市中央区にある探偵事務所に父親が来社
二女（24歳）が、突然に失踪して５日経ちます。
家族総出で、いろいろと心当たりを探しているのですが、全く分かりません。
夜も眠れず、心身ともに疲れ、家族と話して、信頼できそうな探偵社をネットで探し、依頼にきました。との事。
詳しく話しを聞くと、娘さんは大学を卒業して東京の某会社に就職したのですが、人間関係で悩むようになり、仕事を辞めて実家に戻ってきました。
精神的にずいぶんと落ち込んでいたので、しばらくは家でのんびり過ごさせていました。
しばらくして「アルバイトでもしてみては？」と勧めて、アルバイトを始めたのですが、やはり続かず、再び家に閉じこもるようになりました。
家族で話し合い「一度 心療内科で診察してもらったら？」と、嫌がる娘を納得させて、心療内科へ行くことにしました。
当日、妻が一緒に病院に行き、受付をして診察の順番を待っていると、娘がトイレに行くと言って席を立ったのですが、戻ってきませんでした。
警察に失踪届を出しても、特に何かしてくれる事はなく、逆に「信頼できる探偵に依頼してみては？」とも言われました。
とにかく娘の事が心配で！心配で！
『なんとしても、探して下さい！』
調査結果
娘さんの所持金が10000万円ほどであることからインターネットカフェなどを捜索すると共に、お父さんには娘さんが持っているキャッシュカードに10000万円ずつ振り込んであげてください。と伝えました。
何故なら、娘さんがＡＴＭでお金を引き出せば、その引き出した店舗でおおよその行動範囲が把握できるからです。
インターネットカフェなどの捜索を続けると同時に、少ない友人・・・といっても今は殆ど交流がなくなっている高校時代の友人たちに情報収集するなど、地道な捜索を実施。
調査に進展が見られない中、調査開始より3日目の朝、依頼者であるお父さんにＡＴＭの利用がないかを尋ねる電話をした時、電話に出られたお父さんから悲報が飛び込んできました。
娘さんは、失踪して3日目に少し離れた某市の海岸で、遺体で見つかった事が警察からの知らせで分かったとの事でした。
失踪調査の場合、このような結末に終わる事があります。
当社が探偵業を創業して３３年になりますが、この様な結末は２回目です。
過去、失踪調査の依頼を何件も受けてきました。
依頼者に所在を発見できた喜びの報告ばかりだと良いのですが、今回は調査員共々、痛まれない思いで、この案件は終了です。
失踪・家出などの調査依頼に於いて、対象者が直ぐに戻って来たり、連絡が着いたりして、調査費用が無駄になろうとも、このような結末にならない様に、早め！早め！の調査相談・依頼をされるのが最も早く解決につながりますので、まずはご相談されることをお勧めいたします。
調査期間
調査費用
20日間以内の調査費用：300,000円（税別）
＋成功報酬：500,000円（税別）
調査費用
＜参考サイト＞
・暮らしのトラブルＱ＆Ａ
・家出・失踪人・所在調査
・家出・失踪・人探し調査のご相談例
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