本当に…性格の不一致が離婚理由なのでしょうか?
投稿日:2024年4月26日ご相談内容&依頼に至るまでの経緯
【ご相談者】妻(33歳) 福岡市早良区在住 / ファミリーレストランで面談・契約
【対 象 者】夫(35歳) 会社員:管理職
意味不明で納得できない離婚理由:性格の不一致の多くには、本気になった浮気・不倫が隠されています!
子供の成長を楽しみながら家族団らんの日々を過ごしていたある日、唐突に離婚話しが切り出され、離婚理由を言われても心当たりが無いうえに意味不明で納得がいかない。
性格の不一致? 価値観の違い? ・・・って
「なに!?」 「ずっと我慢していた?」 「私が悪いって言うの?」
言われるままの離婚理由に納得はいかないが・・・
「私にいたらないところがあったのだろうか」
「私が悪かったのか」
などと戸惑いながらも自ら自身を追い詰め、納得しないまま離婚届にサインをしています。
しかしながら離婚理由は、本当に性格の不一致なのでしょうか?
厚生労働省の統計によれば、婚姻件数約52 万組に対して離婚件数は約19万組。
離婚理由で最も多いのが「性格の不一致」で、続いて「精神的虐待」「異性関係(不倫等)」「性的不調和」「その他」となっています。
性格の不一致を理由として離婚する場合、その多くは夫婦間での話し合いによる離婚:協議離婚となります。
何故ならば、性格の不一致と言う曖昧な理由では「裁判離婚」が認められないのが実情だからです。
性格の不一致とは、生まれ育ってきた生活環境の違い等から物事に対する考え方や価値観の違いなどで該当し、例を挙げれば・・・
・結婚生活を送る中で基本的なマナーの相違や価値観・趣味趣向などの相違
・子育てや教育方針に対する考え方の相違
・思想・信条に対する考え方の相違
・収入や浪費などに対する不満や金銭感覚の相違
などが挙げられます。
尚、裁判離婚をする場合は「法定離婚事由」が必要となり、相手方が離婚に同意していなくても裁判を起こせば離婚できる下記の様な事由となります。
・浮気・不倫などの不貞行為
・生活費を渡さない、正当な理由がないのに別居、健康なのに働かない等の行為
・夫や妻の生死が3年以上行方不明
・夫や妻が強度の精神病患者で回復の見込みが無い
・その他、婚姻を継続しがたい重大な事由
などと定義されています。
恋愛時には「見えてこなかった」もしくは「気にならなかった」相手の仕草や思考や、共に暮らす生活・年月を重ねる中で許容出来ていたものが、いつの日かから苦痛・嫌悪へと感じ「同じ屋根の下で過ごしたくない」「顔も見たくない」との思いが積もりに積もりとった結果が「性格の不一致」を理由とした離婚です。
夫や妻が性格の不一致を離婚理由にする場合は、パートナーに対する愛情の変化が起因となっている事が多々あり、得てして本気になった浮気・不倫の隠れ蓑として使われる常套句が性格の不一致なのです。
因って、性格の不一致に重箱の隅をつつき言い掛かりとも言える事柄を理由にした場合は、高い確率で本気になった人物の存在があると言って良いでしょう。
今回の調査依頼も、夫から納得できない離婚理由:性格の不一致で離婚を突きつけられた事からでした。
奥様にご相談の経緯をお聞きすると、
結婚して5年になり「そろそろ子供を…」と考えていた時に、唐突に「離婚」を切り出されました。
予期せぬ離婚話しにふざけているのかと相手にせずにテレビを観ていると、いきなりテレビを消され真顔で話して来たので、夫が本気で離婚を考えている事は分かりました。
今迄、大きな夫婦喧嘩もなくそれなりに仲良く暮らしていたからこそ「そろそろ子供を…」と考えていたので、ただただ戸惑うと言うか・・・離婚話しが耳に入って来ませんでしたが、なぜ離婚したいのか理由を聞くと「性格の不一致」だと言うのです。
「浮気ではなく、性格の不一致…!?」って聞くと、
浮気を強く否定すると、日常の些細な事、料理や掃除洗濯、買物、金銭感覚などを例に挙げて不快に思っていたと言うのですが、今まで何一つ指摘を受けた事もないし、それについて夫の嫌そうな表情も見た事もなかったので、全く理解できませんでした。
重箱の隅をほじくり、どうでもよいようなつまらない事を離婚理由にされても、納得できませんし、そんな理由で離婚届にサインなんか出来る訳ないじゃないですか。
その日以降、何とか修復できないものかと夫に話しかけても頑な態度でいるし、最近では私を責める言葉を度々言われ、夕飯も自宅で食べない日が増えてきました。
夫は優しい人でしたし、今迄に暴言なんて吐かれた事も無かったので、傷つき心も身体もボロボロで・・・、もう離婚に応じてしまった方が楽になるのではと考える様になりました。
そんな私に気づいた母親が心配して家に来た時、私が母の顔を見て突然泣き出した事を切っ掛けに、夫から離婚を突きつけられている今の状況を包み隠さず話しました。
話しを聞いた母は、
「なんなの⁈ そんな理由で離婚するなんて聞いた事がない!」
「浮気でしょう!」
「心当たりはないの?」
と聞かれ
夫が浮気ではないと言っていた事と浮気を疑う様な事もなかったと話したのですが、母は
「訳の分からない離婚理由を言っていると言う事は、絶対に女がいるよ」
「とにかく今日から実家に戻って来なさい!」
「その間に浮気の調査をしなさい!」
と言われ、母と福岡市で信頼できそうな探偵会社を探してお伺いしました。
との事でした。
調査結果
面談・契約は、ご相談者の実家に近いファミレスでした。
お母様と一緒に来られた奥様に依頼経緯をお聞きしながら、分かる範囲でご主人の行動パターン等をお聞きして調査を実施。
尚、ご主人が動きやすい状態にする為に、奥様には調査が終了するまで実家に滞在してもらう事にしました。
個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
結果、女性の存在が確認されると共に不貞行為の証拠が採れた事から、「性格の不一致」が虚位の理由であり、真の離婚理由は「本気の浮気」だった事が確認されたのです。
調査期間中、ご主人は女性の自宅マンションに宿泊し、女性宅から出勤していましたので、充分なる浮気の証拠が採れました。
尚、女性の身元は41歳の離婚歴がある会社の同僚でした。
調査結果を纏めた報告書を手にしたお母様は、
『思った通り浮気でしたね!』
と話される側で奥様は複雑な表情で報告書を見つめながら、
『ずいぶんと年上の女性となんですね~』
と話しながら徐々に夫への気持ちが覚めて行く様子の奥様でした。
離婚理由が「性格の不一致」や「価値観の違い」と言う曖昧な離婚理由、心当たりが無いうえに意味不明で納得がいかない離婚理由の裏には、真の離婚理由「女性の存在」「本気の浮気」が隠されている事が多々あります。
「性格の不一致」と言う曖昧な離婚理由、納得がいかない中での夫婦間の離婚話しは、精神的に辛く、自分に非がある事を前提に責めたてられる為、精神的に追い詰められて離婚届けにサインをしてしまう事がありますが、安易に離婚届にサインをせずに、まずは両親や友人・第三者等に相談しましょう!
自分を責めて、自分だけが苦しい思いをして・・・。
納得しないまま離婚をしてしまった後に、夫が浮気していた事が判明。
「あの時、調査をしていれば・・・」
と後悔をしない為にも、浮気有無の事実確認:行動確認をしておきましょう。
真の離婚理由を知る為に!
女性の存在有無を確認する為に!
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・調 査 費 用 390,000円(税別)
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<参考サイト>
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