夫の車に妻がGPS・・・不審な立ち寄り先を調査

投稿日:2021年8月12日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻(45歳)パート 福岡市在住 / 福岡の探偵調査事務所に来社

【対 象 者】夫(48歳) 会社員 福岡市中央勤務

本年8月よりストーカー規制法が改正され、GPS機器を用いて相手の承諾なく位置情報を把握する行為などが規制の対象となりました。

ストーカーとは異なる使用目的、つまり妻や夫がパートナーの行動・浮気を疑い、パートナーが使用する車にGPSを取り付けて、車の動向を把握する行為が、今回の規制に該当するのかはグレーゾーンであると思われます。

ネットでは、GPSの販売やレンタルの広告が氾濫していますが、元々 GPSで対象者の位置情報を収集する行為が、法律で認められている訳ではありません。
法律的にはグレーゾーンの中で、探偵も含めて多くの方が利用しているのが現状です。

今回のご相談者も夫の言動に不信感を抱き、ネットでGPSを購入して夫の車の動きを見てきた上でのご依頼でした。

ご相談者の奥様によれば、
夫の車は、仕事が休みの時に頻繁に訪れている場所があり、その場所は私が知らない某マンションの駐車場でした。

夫が立ち寄ったマンションの様子を見に行ったのですが、素人の私ではどうしたら良いのか分かりません。
色々悩んだのですが、最近は、夫が「離婚」を時々口にする事もあり、最悪の事態になった時の為に事実確認をして、夫が浮気をしているのなら法的に有効な証拠を採っておきたいと考え、信頼がおける福岡の探偵会社を捜して、調査を依頼しに来ました。
との事でした。

調査結果

調査は、ご依頼者である奥様が、ご主人の車にGPSを約1ヵ月取り付けていた車の動きを参考にして実施。
調査員は、ご主人が休みの日に頻繁に訪れて、長時間立ち寄っていた場所:某マンション付近にて張り込みました。

調査員が監視する中、ご主人が運転する車は、奥様から提供されたGPSのデーター通り、某マンション駐車場に車を駐車させるのを確認。
その後、ご主人が某マンション3階の1室に入って行くのを確認すると共に、同室が女性の一人暮らしの部屋である事が判明しました。

ご主人が、女性宅マンションを訪れている事は確認できましたが、それだけでは浮気の証拠とするには弱く、法的に有効な浮気の証拠とするには、ご主人が女性宅に出入りする事実の積み重ねが必要で、最低でも某マンションへの出入りを少なくとも3回は確認する必要性がある事を、ご依頼者に伝えました。
 
また、今後の事を考えて、弁護士に現時点での調査結果を証拠として有効であるかのご相談に行かれることをお勧めしました。

奥様が調査報告書を持参されて弁護士に相談に行かれたところ、
『1回だけのマンション出入りでは証拠能力が弱いので、さらなる調査が必要です』
と、当社と同じことを弁護士にも言われたとの事でした。

奥様から追加調査を依頼され、
3回のマンション出入りの証拠と、浮気相手である女性の氏名、勤務先、等の身元を明らかにして、報告書を奥様にお渡ししました。

奥様からは、
『無理に追加調査を進めるのではなく、私が納得できる調査依頼が出来る様な心配りや、調査中の心温まるアドバイスを戴き、ほんとに有難うございました』
と、お礼の言葉を戴きました。 

調査費用

・調査費用  5階:15時間の張り込み調査
 
・調査費用  400,000円(税別)

依頼者様へのアドバイス

<参考サイト>

・福岡の探偵:暮らしのトラブルQ&A

・浮気・行動・素行調査のご相談事例

・浮気・行動・素行調査について

 

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