夏休み明けは、未成年者の家出が多くなります
投稿日:2022年9月2日ご相談内容&依頼に至るまでの経緯
【ご相談者】ご両親(50歳前後) 福岡市南区在住 / 依頼者宅を訪問して依頼を受ける
早いもので、夏休みが始まったかと思えばもう2学期が始まりました。
夏休み明け間近、そして始業式前後の期間は、未成年者の家出が一番多くなります。
小学校から中学校、そして高校・大学へと進んだものの新たな環境に馴染めず、学友にも恵まれず、多感な思春期の悩みを誰にも相談できず、ひとりで悩み、ふと全てから逃げるように目的のない「家出」をするケースが良くあります。
また、近年は「イジメ」を苦にしての「家出」も増えて来ています。
学校で陰湿な「イジメ」に遭っていれば、特に注意が必要で「学校に行きたくない」と言う意思表示や、何らかのサインをご両親は見逃してはいけません。
◇家出の主な理由としては、
・複雑な家庭環境 ・親への反発 ・イジメからの逃避
・学業問題 ・友人の悩みに同情家出 ・異性問題/恋愛がらみ
・友人関係の亀裂 ・現実逃避 ・悪への誘い/非行 ・都会への憧れ
などの理由・切っ掛けがありますが、未成年者の「家出」は犯罪に巻き込まれるケースや
自殺の恐れもありますので、早急なる対応が必要です。
警察庁の統計によれば、家出・失踪などの行方不明者の年齢層別では、20歳代の行方不明者数が最も多く15,714人、次に行方不明者数が多いのが10歳代で13,577人となっています
<令和3年における行方不明者の状況:警察庁統計>
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki/fumei/R03yukuefumeisha.pdf
子供さんが家出をした場合、まずは警察に相談する事から始めましょう!
しかしながら警察に失踪届を出しても、事件性がなければ積極的に捜索をしないのが通常の対応と言えるでしょう。
一瞬たりとも子供の安否を考えない親はいません。
警察の対応に苛立ちを感じる場合は、専門家つまり探偵・興信所に相談する事も一つの方法ですし、失踪届を出した警察の担当者が探偵・興信所に相談する事を勧める事もあります。
未成年の家出・失踪に於いて、必ずと言っていいほど友人が絡んでいて、友人が所在を知っているケースが多くあります。
◇家出・失踪の調査事例をあげれば、
高校生の息子さんが夏休みの終わりがけに家出。
息子さんの事を心配するご両親は、息子さんの友達に家出に関して何か知らないかを聞いて回ったが、友達は皆「知らない」との反応に、ご両親は警察に失踪届けを出されました。
しかしながら、家出の状況を聞いて警察の反応は事件性が無いと判断した様で、型通りの書類を作成するだけでした。
息子さんの家出から一週間たって、何ら手掛かりが得られず、息子さんからの電話もなく、夜も眠れず、精神的に疲労困憊して、やっと探偵会社の門を叩かれました。
調査結果
個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省きますが、
依頼を受けた当社は、家出に関して何も知らないと言う息子さんの友達に、改めて聞き込みをしました。
数人の友達に聞き込みをした結果、皆の反応に違和感を抱き、絶対に家出に関わっていると推察し、息子さんと最も仲が良かった友人Aの動向を監視しました。
すると、当社の推察通り、友人Aが地下鉄で数駅離れたところにあるコンビニに入って行くと息子さんと合流。
友人Aと息子さんは、同コンビニでアイスクリームを購入して、近くの公園で話しているのを確認しました。
調査員は、公園で別れた息子さんを尾行し、某マンション:000号室に入って行くのを確認すると共に、同室の出入りを監視しながらこの状況を依頼者であるご両親に報告。
ご両親は、息子さんが見つかった事に驚きと喜びで、直ぐに同マンションに来られました。
探偵・興信所は、いくらご両親からの依頼を受けていても、対象者を保護・拘束する事は出来ません。
因って、家出・失踪人の調査では対象者の所在を確認した場合、出来るだけ早い段階で依頼者であるご家族に現場をお渡しします。
但し、依頼者によっては対象者がどの様な生活を送っているのか知りたいと、生活状況調査を依頼される方もおられます。
その後の経緯は色々とあったのですが、同マンションに来られたご両親は、しばらく様子を見られた後に息子さんがおられる部屋へと入って行き、息子さんと再会する事が出来ました。
調査員は、ご両親が息子さんと再会した事を確認して、今回の調査を終了しました。
今回のように未成年者のケースは、必ずと言って良いほど友人が絡んでいます。
が、未成年者の家出・失踪は、陰湿なイジメや失恋、将来への失望感などと理由は様々で、家出・失踪の理由によっては、思わぬ悲劇を招くケースがありますから、早め早めの対応が必要です。
◇探偵会社に家出・失踪調査を依頼する場合にあると良い情報
・対象者の銀行通帳があれば、何処のATMを利用したかが分かり調査の参考になる
・対象者が未成年者で使用している携帯電話の名義が親名義であれば、通話履歴が入手で
き、重要な手掛かりが得られる
・対象者の友人知人についての情報や日頃の行動についての情報
などなど、小さな情報でも大きな手がかりに繫がります。
家出してしまった家族の行方や何処で何をしているのか、何かトラブルに巻き込まれていないか、心配事はつきません。
また、生き別れの家族の所在や暮らしぶり、連絡が取れなくなった家族・友人の居住確認及び現況調査、知人や初恋の人探しも行いますので、詳細は、お問い合わせください。
< 調査費用+成功報酬のシステムで安心依頼! >
日本興信所は福岡市を本社・拠点とし、全国に調査ネットワークを持つ探偵事務所です。
探偵業に携わって35年の実績と高い調査技術を有している事から、地元弁護士とも業務提携をしています。
同時に、長年の調査業務の間で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社と業務提携をしていますので、北は北海道、南は沖縄まで旅費交通費なしで調査が可能となっています。
【結婚調査・身元調査・浮気調査・行動確認・人探し等】にて、
福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、関東・関西など遠方での調査に於いても、
旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ます。
調査のご相談・ご依頼をされる時は、長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有する「日本興信所」に、ご相談・ご依頼ください。
調査期間
< 調査費用+成功報酬のシステムで安心依頼! >
調査費用
・家出・失踪人調査
・調査期間 20日間以内
・調査費用 調査費:300,000円+成功報酬:300,000円
<参考サイト>
◇[日本興信所] は、
ご相談者様の日々の不安な気持ちに寄り添いながら、誠心誠意に調査を実施する事をモットーにしています。
安心・信頼できる福岡の探偵をお探しなら、36年年の調査実績と地元弁護士と連携している福岡の探偵事務所「日本興信所」へご相談ください。
< 日本興信所:探偵の窓口 >
フリーダイヤル 0120-783-335 / 直通:092-722-4890
所在地:福岡市中央区六本松3丁目 8-15
JTRビル2F-201号 合同調査事務所内 / 福岡家庭裁判所側