最悪のケースが脳裏に浮かび・・・行方不明者の所在調査

投稿日:2022年5月25日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】両親(70歳代) 北九州市在住 / 福岡市の探偵事務所にご両親が来社

当社「日本興信所」には浮気調査や身元調査のみならず、大切な家族の失踪時や生き別れとなった親子、連絡を取れなくなった友人知人などの所在調査依頼があります。

   <令和2年における行方不明者の状況 / 警視庁> 参照
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/R02yukuefumeisha.pdf
警視庁の統計によれば、令和2年の行方不明者届出数は77,022人で、男性が48,994人・女性 が28,028人となっています。
年齢別では、20歳代の行方不明者数が最も多く、70歳代以上が増加傾向にあり、原因・動機別では、疾病関係(認知症含む)が23,592人と多く、次いで家庭関係の問題での失踪が12,894人、事業・職業関係が7,821人の順となっています。

行方不明者届出に於いて、未成年の子供が失踪すると、ご両親は子供の友達に行方を知らないか聞くと共に、警察に捜索願を出す事になります。
しかしながら、警察に捜索願を出しても事件性が無ければ警察は動いてくれませんし、相談した警察官から探偵に依頼する事を勧められる事もあります。

大切な家族の失踪に関する行方捜し(所在調査)の依頼に於いて、私達調査員は不安な日々を送っているご家族の思いを背負っての調査となります。


今回のご相談内容も、いつも通りに仕事に行ったはずの息子さんが会社に出社せず、その日から全く連絡が取れなくなった事からの調査依頼でした。

当社探偵事務所に所在調査の依頼に来られたご両親に依頼の経緯をお聞きすると、
33歳の息子が、いつも通りに仕事に行ったと思っていたら、会社から出社していないとの連絡があった。
息子は、その日から帰宅せずに全く連絡が取れなくなりました。
会社の同僚や友人に聞いたり、立ち寄りそうな場所を家族で探しましたが、全く行方も分からず、失踪の理由もわかりませんでした。
失踪する理由が見つからない中、警察の失踪届けは出したものの動いてはくれません。
息子が何かに悩んでいた様子もあった事から、最悪のケース(自殺)も脳裏に浮かび、すがる思いで探偵会社に依頼しに来ました。
との事でした。

調査結果

ご両親から、改めて失踪前の息子さんが悩んでいた時の様子を伺うと、
息子さんが仕事でミスをしたようだが、具体的には何も分かりませんし、会社に聞いても心当たりがないとの事でした。

当社は、息子さんの趣味や日々の行動、失踪時の所持金等を尋ねた後、当社のネッワークを駆使して捜索を開始。
尚、自殺の恐れもある事からご両親の承諾を得てSNSに画像を公開しました。
また、自宅に息子さんの銀行通帳があった事から、毎日通帳の記帳をお願いしました。

調査員は、勤務先に息子さんの失踪理由や行く先に心当たりが無いか、関係者から聞き取りをするも手掛かりはありませんでした。

会社や友人への取材は、ご家族には話せなかった失踪理由を調査員には話してくれることもあり、その情報から解決に結びついたり、友人が所在を隠している事が多々あるのです。

当社は、息子さんがゲーム好きである事から、息子さんの自宅から会社までの通勤経路に所在するゲームセンターで捜索したり、インターネットカフェや漫画喫茶に寝泊りしている可能性が高いと推測して、同様の施設を重点に捜索すると共に、息子さんが利用するであろうコンビニ等にも聞き込み調査を実施しました。

調査依頼から11日後に、息子さんが某所コンビニにあるATMを利用してお金を下ろしている事が分かり、同所コンビニエリア付近を重点的に捜索。
数日後、インターネットカフェに出入をしている息子さんの姿を確認。
ご両親と共に、インターネットカフェのカウンターにて事情を話して本人の利用有無、呼び出しをお願いするも、個人情報を盾に取り合ってもらえませんでした。

そこで、ご両親に行方不明届を出している警察に事情を話し、警察官にインターネットカフェに来て戴くようにアドバイスしました。
警察官が同インターネットカフェに来ると、本人を呼び出して貰う事ができ、ご両親は無事に息子さんと自宅に帰る事ができました。

後日、ご両親から感謝の言葉を戴いた時には、素直に嬉しく、探偵冥利に尽きる案件でした。現在、息子さんは勤めていた会社を退社して元気を取り戻し、新たな職探しをしているとの事でした。
尚、失踪理由は仕事へのストレスが原因だったとの事でした。


大切なご家族・友人の突然の失踪・家出・行方不明は、精神的・肉体的に休まることなく、日々不安な夜を迎えておられます。

失踪・家出・行方不明者の調査には、
① 速やかなる調査 
発見に繫がる痕跡が消えない内に、失踪の手掛かりがある内に、調査をしなければならないケースです。
特に、未成年者の家出や、自殺の恐れがある場合がある場合は、一刻も早く調査を依頼される事をお勧めします。

② 時間の経過を要する調査
自殺や犯罪に巻き込まれる恐れがなく、行先の手掛かりもない場合、時間の経過と共に
所在が確認される事があります。
特に、社会人の家出・失踪では失踪先が全国に広がるケースがある事から「時」の経過
を要する事があるのです。



日本興信所は福岡市を本社・拠点とし、全国に調査ネットワークを持つ探偵事務所です。
探偵業に携わって35年の実績と高い調査技術を有し、地元弁護士と連携。
長年の調査実績の間で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社と業務提携をしています。
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調査のご相談・ご依頼をされる時は、長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有する「日本興信所」に、ご相談・ご依頼ください。

調査期間

・調査項目  失踪人の所在調査



*家出・失踪人の行方調査は、情報量の有無ではなく調査力が全てです。
 家出・失踪等の調査は、『早期相談・早期調査』が基本です。

※調査費用+成功報酬のシステムで安心依頼!

調査費用

・調査期間 1ケ月以内

・調査費用 調査費用:300,000円(税別)+ 成功報酬:300,000円(税別)

<参考サイト>

福岡の探偵:暮らしのトラブルQ&A

家出・失踪人・行方不明者の所在調査

家出・失踪・人探し調査のご相談例

 

◇[日本興信所] は、ご相談者様の日々の不安な気持ちに寄り添いながら、誠心誠意に調査を実施する事をモットーにしています。

安心・信頼できる福岡の探偵をお探しなら、36年年の調査実績と地元弁護士と連携している福岡の探偵事務所「日本興信所」へご相談ください。

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