50年前の交際相手が、今 何処でどう暮らしているのか？
投稿日：2020年12月14日ご相談内容&依頼に至るまでの経緯
【ご相談者】高齢女性（72歳）久留米市在住 ／ 福岡市中央区にある探偵事務所に来社
【対象者】
元交際相手（77歳）居住地不明
約50年前の交際相手が、今 何処でどう暮らしているのか？
可能であれば会ってみたいと思うのですが、お相手のご事情もあるでしょうから、出来れば電話でも良いので、話してみたいです。
ご相談者のお気持ちに沿って、調査依頼の趣旨をお聞きすると、
高校を卒業した昭和41年頃、当時 家族と住んでいた熊本市内の農協に勤める事になりました。
そして、同じ農協で働いていた5歳上の男性と親しくなり、交際する事になりました。
お互い若かったこともあり、結婚までは考えてはいなかったのですが、
「結婚するならこの人かなぁ～」
とは、思っていました。
そんな時、彼のお父さんが倒れた事から、彼が実家の農家を継がなくてはならなくなった事から、彼が実家のある鹿児島県に帰りました。
それでもしばらくは、遠距離交際をしていたのですが、徐々に自然消滅しました。
私は、その後 父が勧める人と結婚し子供も授かり、それなりに暮らしてきました。
最近では、3人目の孫も出来ました。
そして、今回のコロナ過で旅行や外出がままならない中で、当時の彼の事を懐かしく思い出すことが増え、
「今 何処でどう暮らしているのだろう～？」
と気になり出したら、
「会ってみたい」
「話してみたい」
と考えるようになりました。
彼が、
・何処で、どんな暮らしをしているのか
・可能であれば会ってみたい
・電話でも良いので、話してみたい
くれぐれも、彼や彼の家族に迷惑が掛からないように、調べて欲しい。
とのご相談でした。
調査結果
人は、歳を重ねると共に、人生を振り返って昔を懐かしみ、初恋の人であったり、幼馴染やお世話になった人が、今どうされているのだろうと、思うものです。
今回のご依頼も、コロナ過を切っ掛けとして人生を振り返った事からのご依頼でした。
調査を実施するにあたり、ご依頼者の記憶にある彼の情報をお聞きして、調査を開始しました。
なにぶん50年前の事なので調査は難航しましたが、当時 彼が勤めていた農協や彼の学歴情報、そして実家が鹿児島県などと言う情報を基に調査しました。
結果、彼が現在住む自宅住所を確認する事ができました。
個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
彼が、実家に帰った後の現在も健在で家業である農業を家族と営んでいました。
調査員は、彼が一人で農作業している時を狙って接触し、ご相談者のお気持ちと携帯番号を伝えました。
彼曰く
「懐かしいですね～」
「もちろん覚えていますよ」
と当時を思い出すように、調査員の話を聞かれておられました。
「今すぐに会う事は難しいので、一度 電話してみます」
と話され、その言葉をご相談者にお伝えしました。
調査の報告を受けたご相談者は、
「すごいですね」
「よく調べられましたね～」
と当社にお礼を言われると
「電話が来るのを、楽しみにして待っています」
と笑顔で、事務所をあとにされました。
調査期間
調査費用
・調査期間：20日間
・調査費用：300,000円（税別） 諸経費：別途
＜参考サイト＞
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