浮気した夫への仕返しで妻が浮気宣言 ⁉ …嫌がらせ⁈ 本当に浮気⁉

投稿日：2024年11月8日

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ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】夫（45歳）会社員／福岡市早良区在住：福岡市の探偵事務所に来社

【対象者】妻（41歳）専業主婦

夫に浮気された！
愛していた人、信じていた人に裏切られ、怒りと共に悲しく涙が溢れ、夫や子供達と過ごした楽しい時間・家族の思い出が音を立てて崩れて行く。
謝る夫、子供の為にも離婚はできない私、そう簡単に許す事なんか出来ない私。
なのに…夫は謝ってしまえば良いと、何事も無かったかのように子供達と遊んで笑っている。
この気持ち、どうすればいいのか⁉
夫もだが、浮気相手もいつもと同じ日々を過ごしている事にイライラすると言うかムカつく。

仕返しに浮気した！
私も浮気すれば「気が晴れるのでは…⁈」「同じ思いを味合わせてやりたい！」と浮気してやったが、一人になると虚しさだけが…。
無性に涙が溢れて来た。

◇夫の浮気、裏切り行為が発覚した時、その怒りの矛先として浮気相手への制裁を考えます。
例えば、
・浮気相手の夫や家族に対して浮気の事実を告げ、相手の家庭を我が家と同じ様に苦しめたい。
・浮気相手の勤務先人事部や上司・同僚等に浮気の事実を告げて社内的立場を悪くさせ、あわよくば降格や転勤、退職に追い込みたい。
・浮気相手の自宅や親族、近隣住民、勤務先等に怪文書を送り付ける。
・SNS：X（旧ﾂｲｯﾀｰ）やインスタなどで、浮気相手の顔や名前を出して「不倫する女」などと投稿する。
しかしながら上記の様な制裁は、非常に危うい行為です。
浮気相手の誠意のなさに怒りの感情がまさり一線を超えてしまい、逆に名誉棄損や業務妨害で訴えられることがありますので、浮気相手の家族や勤務先など浮気相手周辺へ不貞行為を告げる事は、くれぐれも控えることです。

◆不倫相手にきちんと責任を取らせる方法
・法的措置
民法709条によって、浮気（不貞行為）は違法行為として損害賠償の対象になります。
その為、不貞行為をした者に対しては損害賠償請求という法的措置をとること出来ます。
　因って、夫が浮気（不貞行為）をした時、不倫をした夫と浮気相手が妻を精神的に傷つ
けたと言う事になり、浮気相手に対して慰謝料を請求することができます。　
・公正証書（示談書）の作成
浮気相手に「二度と連絡を取らない」「二度と合わない」という念書に署名捺印させる。
不安であれば「接触禁止」「違反した場合の違約金」を公正証書（示談書）内に盛り込む
事も出来ます。
― 法的措置・公正証書作成に関しては、夫婦問題に強い弁護士に相談される事をお勧め
します。

今回の依頼内容は、浮気した夫への仕返しで浮気した妻の調査依頼でした。
依頼者であるご主人から依頼経緯をお聞きすると、
妻に浮気をしている事を知られ平謝りに許しを請うたのですが、妻の心は深く傷つけた私を簡単には許しては貰えませんでした。
一応、子供の事もあり日常会話はあるにはあるのですが、妻が私に気を許す事はありません。

そんなある日、妻が仕返しで「私も浮気するから」「いいよね！」と言い放ちました。
私としては妻の「浮気宣言」を強く非難する事は出来ませんでしたし、本気で浮気するとは思ってもいませんでした。
先日、妻が誰かとLINEのやり取りを頻繁にしている事から気になって、妻に聞くとマッチングアプリで知り合った人だと、詫びれる事も無く黙ってスマホの画面を見せました。
スマホ画面には、明らかに男性とのやり取りでした。
「本当に浮気するの ⁈」「ただの嫌がらせ ⁈」と思いましたが、罪悪感から妻に問い正すことは出来ませんでしたし、本当に浮気しても「一度だけなら…」と我慢しようかとも考えましたが、私も反省して前を向いてやり直したいと思っている中で、やはり妻の浮気はどうしても耐え切れないし許せないのです。

全ては私が浮気をして妻を裏切った事が一番悪いのですが…、
妻が「本当に浮気するのか ⁉」を調べて戴きたいのです。
との事でした。

調査結果

調査日は依頼者であるご主人から指定があり、奥様が週末の土曜日にマッチングアプリの男性と待ち合わせをしている様なので、その日に調査を実施する事にしました。
尚、奥様が車で外出する事から、ご主人に車輛専用GPSをレンタルして奥様の車に取り付けて戴きました。

調査当日、自宅より車で奥様が出掛けると福岡市博多区にある博多駅へと走行。
奥様の車が博多駅ロータリー付近に停車すると、50歳代と思われる男性が近寄って来ると運転席のウインドー越しに一言二言話すと、奥様の車助手席に乗り込みました。

調査の詳細は省きますが、ご主人の懸念は現実のものとなりました。
奥様と男性が乗った車は、中央区の北側にある博多湾方面へ走行後、同湾ラブホテル街にある某ラブホテルを利用するのが確認されたのです。
同ホテルで2時間程過ごした奥様と男性は、再び車に乗り込み博多駅へ。
調査員は男性の身元を明らかにする為に男性を尾行すると、男性は博多駅より電車を利用して久留米市の自宅に帰宅。
男性の自宅住所と氏名、勤務先、そして男性が既婚者である事を調べあげて今回の調査を終了しました。

調査結果を報告書に纏めて、ご主人にお渡しするとうなだれ、
『いきなりラブホテルですか～』
『私の浮気が原因とは言え、胸がはちきれそうで…』
『改めて妻の気持ちが痛いほどわかります』
『離婚だけはしたくないし、何とか妻とやり直したいのですが…』
『今後、どうしたら良いですかね～』
と悩んでおられましたので、次のようなアドバイスをさせて戴きました。
奥様が今回の件を持って仕返しを終えたとするか、今後も続けるかは奥様を観察して行くしかありません。
但し、どの様な結果になるか保証はできませんが、浮気相手である男性に対して法的制裁をしない事、男性の妻に浮気の事実を告げない事などを条件に「奥様と二度と会わない」「奥様に今回の事を話さない」事を確約させるのも一つの手である事を話すと、ご主人は
『私が直接、相手の男性に会うのですか ⁈』
と聞かれたので
『直接会いに行かれるのも良いですが、その時は言葉使いには充分に気を付けてください』
『言い方を間違えると脅しと捉えかねませんから』
『弁護士によっては動いてくれる先生もいますから、相談されて見てはいかがですか？』
とお話しするとご主人は、
『知り合いの弁護士がいるのですが家族の内情を知られたくないので…』
『その様な案件を受けてくれる弁護士をご存じなら紹介して貰えますか？』
と聞かれたので、夫婦問題に強い弁護士をご紹介しました。

ご主人は、希望の光が見えたかのように目を輝かせて、探偵事務所を後にされました。

後日、ご主人が菓子箱を手にして事務所を訪ねて来られ、
当社が紹介した弁護士に依頼して、男性が妻と二度と合わない念書を書かせた事。
そしてこの一月、妻がマッチングアプリをしていない事、妻と少しづつだが会話ができる様になってきている事などを話してくれました。
そして、弁護士に依頼して失敗したら離婚も致し方ないと、最悪なケースも視野に入れていたが、今のところ良い方向に向かっているとの事でした。

福岡市の探偵：日本興信所は、探偵業に携わって38年の実績と高い調査技術を有している事から、地元弁護士とも業務提携をしています。
同時に、長年の調査業務の間で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社と業務提携をしていますので、北は北海道、南は沖縄まで旅費交通費なしで調査が可能となっています。

【浮気調査・行動確認・結婚調査・身元調査・人探し等】にて、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、関東・関西など遠方での調査に於いても、旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ます。
調査のご相談・ご依頼をされる時は、長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有する福岡市の探偵「日本興信所」に、ご相談・ご依頼ください。