良かれと思った別居が・・・浮気が原因だった!

投稿日:2022年9月16日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

 

【ご相談者】

夫(33歳)  会社員:北九州市在住 / 小倉駅前のシティホテルロビーにて面談

 

【対 象 者】

妻(29歳) 介護福祉士 /  北九州市八幡西区勤務

 

夫婦関係がギクシャクし日常会話もままならなくなった時に、お互いが冷静になれる時間があった方が良いのではないかと言う理由で、別居を選択する夫婦がいます。

 

単に別居と言ってもその経緯や状況によって異なり、ちょっとした考え方の相違やボタンの掛け違いなどで心の擦れ違いが生じた夫婦が、夫婦生活をやり直す為に一時的に別居生活を選択するケースや、夫や妻の「浮気」「性格の不一致」などが起因となっての「離婚」を視野に入れた別居があります。

 

夫婦生活をやり直す為の別居に於いて、別居中に夫や妻が浮気をした場合は不貞行為となりますので、浮気を理由に法的な制裁をされる場合は浮気の証拠を採る必要があります。

また、離婚を視野に入れた別居に於いての浮気は、既に夫婦関係が破綻していると見做され、浮気をされても不貞行為とならない、もしくは慰謝料額が減額されるケースがあります。

因って、夫や妻の浮気に対して法的制裁を視野に入れている場合は、安易に別居の選択をされない事をお勧めします。

 

 

今回のご相談者も、夫婦関係がギクシャクし、日常会話もなくなって来た事から一時的な別居を選択した事からのご相談でした。

ご相談者であるご主人にお話しをお聞きすると、

妻は介護の仕事をしているのですが、数か月前くらいから仕事での残業や休日出勤、同僚達とのBBQなどと、いろんな理由をつけては帰宅が遅くなる事が多くなりました。

 

最初は、介護と言う職種からのストレスもあるだろうとの思いから、あまり気に留めずに許していたのですが、先日 ほぼ朝帰りと言っていいくらいの時間に帰って来たので「こんな時間まで、どこで? 誰と? 何していたんだ!」と問い詰めました。

すると妻は、逆切れして「いちいちうるさい!」と開き直りました。

 

それから夫婦関係がギクシャクして日常会話もなくなり、一週間ほど経過したある日に、妻から「しばらく別居してみようか?」「冷静になる為に・・・」との提案がありました。

 

私からすると妻からの謝罪の言葉がいつあるかと思っていたのですが、思いもよらない「別居」の提案、そして理由を聞くと「しばらく一人で考えたいし、その方がお互いの為になると思うから」との事でした。

私も良く考えてから返事をすれば良かったのでしょうが、その時はお互い冷静になる時間が必要かもしれないとの思いで、一時的な別居を受け入れました。

 

別居生活をする様になって半年を過ぎたある日、

昼休みに同僚と食事に行った時に、つい妻と上手く行っていない事を愚痴ってしまいました。私の愚痴に同調しながら頷いていた同僚が、私達夫婦が今別居をしている事を知ると、「別居!?」と驚くと、「幾ら冷静になる為と言っても別居はないやろう!」と言った後に、「男がおるのやない!?」と言われました。

 

その時は、同僚の言葉を冗談ぽく聞き流したのですが、私も妻の「浮気」を全く疑っていなかった訳ではなかったので、同僚の言葉が頭から消えず、念の為、「浮気しているのか」「浮気していないのか」調べてみようと思いたち、福岡で依頼できる探偵を探してご相談に伺いました。

との事でした。

 

 

調査結果・・・続きは「浮気・行動・素行調査のご相談事例」で