離婚か修復か・・・踏ん切りをつける為に調査
投稿日:2022年9月20日ご相談内容&依頼に至るまでの経緯
【ご相談者】
妻(39歳) パート勤務:北九州市小倉南区在住 / ファミレスで面談・契約
【対 象 者】
夫(41歳) 会社員:北九州市八幡西区
令和2年(2020)厚生労働省の人口動態統計によれば、婚姻件数が 52 万 5507 組に対し離婚件数は 19 万 3253 組と、約4組に1組が離婚している事になります。
離婚理由で多いのが、性格の不一致が圧倒的に多く、次にドメスティック・バイオレンスやモラルハラスメントによる肉体的精神的虐待であり、そして不貞行為つまり浮気となります。
ここで、浮気での離婚件数が少ないように思われるでしょうが、離婚理由で圧倒的に多い「性格の不一致」の中に、真の理由「浮気」が隠されている事が多いからなのです。
他の離婚理由としては、生活費に関する事や家庭を省みない、親族との折り合いが悪い、飲酒、ギャンブルなどが挙げられます。
仕事の多忙さや日々の生活、子育てなどで、夫婦として家族として、すでに限界に来ているのに現実から目をそらし考えないようにしている夫婦もいます。
離婚か修復か、目の前の問題を先送りにしている理由としては、
・まだ幼い我が子の気持ちや、子の成長と将来についての不安
・父親や母親の不在、片親で育てる子の気持ちと影響について
・離婚後の生活・経済的な問題について
などなどから、私が我慢すれば努力すれば上手く行くのではないか、せめて子が成人するまでと、問題の先送りを選択せざるを得ない方もおられます。
また、離婚か修復か悩む以前に夫を妻をまだ愛している、嫌いになれない、夫や妻を見捨てる事ができないと言ったケースもあるようです。
今回のご相談者も、
浮気と言う夫の裏切り行為に対して、夫婦として家族としてやり直すか、離婚するかを悩んだ事からの調査依頼でした。
奥様によると、
昨年 夫の「浮気」が発覚し、その裏切り行為に怒りの感情、やるせない思いを夫にぶつけても怒りの感情が治まる事は無く、土下座して謝られても許す事ができませんでしたので、まだ幼い子供二人を連れて実家に帰りました。
実家に帰って、弁護士に離婚の手続きや慰謝料・法的制裁について相談をしながら離婚を考えていました。
父は夫の浮気に怒り離婚を後押ししましたが、母は「幼い子供の事も考えなさい」と良く考えるようにと言って来ました。
子供達は父親大好きで、子供の事を言われると・・・。
そんなこんなで、とりあえず離婚を先送りにして1年近く実家で暮らしています。
夫はと言えば、月に1回ほど実家に来ては「やり直そう」と言い、子供達と遊んで帰るのですが、そんな夫を見て母親からも「もう一度だけ信じてみたら?」「子供達の為にやり直してみたら?」と言われています。
時の経過と夫と遊ぶ子供達の笑顔を見ると、このまま中途半端な生活をしていると子供達にとっても良くないと考え、自分の気持ちを後押しする為に夫が今、どんな行動をしているのかを見ておきたいと思い、調査のご相談にお伺いしました。
との事でした。
調査結果・・・続きは「浮気・行動・素行調査のご相談事例」で