徒歩尾行は、つらい‼ です。
投稿日:2019年3月5日探偵の調査もいろいろあります。
浮気の事実確認や対象者の行動確認調査。
結婚や交際、取引等での身元調査。
家出や離れ離れになった家族、初恋の相手や昔の友人の所在調査。
会社関係の取引等で、企業信用調査。
その他、依頼内容に即した調査・・・etc・・・
中でも、一番依頼件数が多いのは浮気調査です。
浮気調査は、対象者が使用する車の尾行や、徒歩や公共交通機関を利用しての尾行など対象者の行動に合わせた調査を行います。
車輛尾行は、対象者が車輛で行動する為、調査員も車で張り込み、車で追尾しながら調査を進めて行きます。
テレビのサスペンスドラマの様に、対象者の真後ろについて尾行するような事は、調査が発覚する可能性が高い為、そんな尾行は出来ません。
車輛尾行は、対象者の車輛より最低でも1台以上の車輛を挟んで行います。
交通渋滞や交差点信号などで尾行不能とならないようにする為には、高度な調査技術が必要となります。が、当社の調査技術からすれば難易度はそれほど高くはありません。
徒歩尾行か車輛尾行のどちらが良いかと問われれば、即座に車輛尾行と答えます。
それほど、徒歩尾行は「つらい‼ 」のです。
徒歩尾行は、街中のオフイスビル街での張り込みや、マンション出入り口、戸建て住宅街での張り込みとなります。
張り込みする場所に調査車両を使用できるような場所であれば、さほど問題はないのですが、対象者が出入りする場所付近に調査車両を長時間駐車できない場所では「立場り」= つまり、調査員は対象者が出入りする玄関などを監視するのに、周囲に身をさらし、ずっと立って張り込まないといけないのです。
テレビドラマのように、パンと牛乳で電信柱の陰で張り込んだり、張り込むと直ぐに対象者が出てきたりはしません。
雨の中、雪の中、猛暑の中などでも、調査は行わなければなりません。
今日は「雨だから」「今日は寒いから」などで、延期などできないのが探偵の仕事なのです。
先日の調査では、寒い中の夕方16時から深夜の午前02時までの10時間を、立場りで監視しました。
依頼者の予算がない時は、調査員一人で長時間の「立場り」も行います。
長時間の張り込みは、足腰の疲労のさることながら、身をさらしての張り込みは、周囲の視線が気になります。
理解できない事件や不審者が多いご時世です。
調査員が不審者と見られて、警察に通報される可能性が非常に高いのが徒歩尾行の張り込みです。
周囲に、調査員が不審者と見られないように周囲に溶け込み、尚且つ結果を出さなければならないのが徒歩尾行です。
徒歩尾行は、つらい‼ です。
が
私たちは、調査のプロです‼
ご相談者の立場・心に寄り沿って、今後も調査に向き合っていきます。