夫婦にとって最も欠かせないコミュニケーション不足と浮気

投稿日:2024年6月21日

夫婦にとって最も欠かせないのが「日常会話」であり、たわいない「雑談」です。

しかしながら結婚生活も年月を重ね、子供の誕生などで家族の形も変化していくと、以前の様に夫婦の会話が自然と無くなったり、子供中心の会話となって行きます。

 

夫婦のコミュニケーションが無くなって行くと「心」の擦れ違いが生じ、お互いが今どこで何をしているか知らない、分からない事で不信感が募り、夫や妻の何気ない一言から喧嘩になる事があります。

最悪なケースでは、特に浮気を疑う事例がなくても「浮気!」と思い込み、執拗に夫や妻の行動に口うるさく接していると、夫や妻の足は自宅からどんどん遠のいて行き、浮気の原因になり兼ねない事です。

 

夫婦がコミュニケーション不足となる幾つかの要因について

・共働きから生じる擦れ違いの生活

・仕事で疲れた夫と朝夕の食事を共にする時間がない

・夫や妻がいつもスマホを触りゲームやYouTubeに夢中

・家庭の事を任せっきりで、子供の事に関心がない

・自分の友人や趣味を優先し、家庭を顧みない

・浮気からのコミュニケーション不足

などです。

 

コミュニケーションとスキンシップが夫婦にとって大切だとは分かっていても、日々の仕事や家事・育児に追われていると気持ちの余裕がなくなり、お互いがうわの空で相手の話を聞いていない事から更に会話は無くなっていきますので、なるべくお互いの話には耳を傾ける様に心がけましょう。

また、特に話す事も無いと言うのであれば、お互いの会社での出来事:仕事の内容や上司や同僚について話す事をお勧めします。

よく「仕事の事は家庭に持ち込まない」と言いますが、ある程度は話す方が夫婦間の話題が増えコミュニケーションが取りやすくなるものです。

 

今回の依頼経緯も、日々の子育てに追われ夫婦の会話がなくなっていた中で、夫に浮気の疑いを抱いた事からのご相談・ご依頼でした。

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻(39歳) 福岡市早良区在住 / 福岡市の探偵事務所に来社

【対 象 者】夫(41歳) 会社員 / 福岡市中央区勤務

ご相談者である奥様によれば、

私達は共働きなのですが、子育てや家庭の事は一切私に任せっきりで、夫は何ひとつ手伝ってはくれません。

夫は夫で仕事が忙しいのでしょうが、休日には自宅で寝ているかと思えば、疲れていると言いながら友人と遊びに行きますので、子供とも遊ぶ事はまずありません。

子供の事や家庭の事を私に押し付けている夫に「たまには子供と遊んだら⁉」「仕事!仕事!って、私も仕事しているんですけど!」など口うるさく言うようになり、今では夫婦の会話も必要最低限なものになり、夫も休日に理由を付けては外出するようになりました。

 

先日、ママ友の自宅でピザ会がり子供を連れて車で行ったのですが、途中の交差点で信号待ちしていると夫の車とすれ違いました。

一瞬のことだったので夫の車だったと断定は出来ませんが、助手席に女性が乗っていた様なので、驚いたのですが「夫がこんな所を走っているはずないし…」と自分に言い聞かせながら、ママ友達と楽しい時間を過ごして帰宅しました。

その夜、夫に昼間の事を話す事も無く、会話がないいつもと同じ時間が過ぎて行きましたが、その夜はなかなか寝付けず、目をつぶれば「あれは確かに夫の車」「助手席には女性が乗っていた」「あの女性は浮気相手⁉」「浮気してる⁉」と考えながらも「まさか!」と打ち消して行く作業の繰り返しでした。

 

これまで、夫婦の会話が無くなったとは言え、夫が浮気する事など考えた事もありませんでしたが、もし夫が浮気をしているのであれば、離婚も視野に入れて今後の事を考えようと思っています。

とのご依頼でした。

 

調査結果・・・続きは「浮気調査・行動確認調査の相談事例」で