夫婦にとって一番大事なのは日常会話であり他愛ない会話です

投稿日:2023年7月28日

結婚生活を送る中、夫の何気ない一言に不信感を覚え、その不信感を「浮気⁉」と勝手に思い込み、執拗に夫の行動に口うるさく接していると家庭崩壊を招きかねません。

 

夫婦間で不信感を抱くようになるのには幾つかの原因があますが、主なものとしては夫婦間に会話が無くなる事です。

 

会話が無くなる要因の例を挙げれば、

・共働きが当たり前となった今、ゆっくりと朝夕の食事を共にする時間がない

・仕事で疲れた夫は、妻に向き合う気力が残っていない

・自宅に居る時は、いつもスマホを触りゲームやYouTubeに夢中になっている

・家庭の事を任せっきりで、子供の事に関心がない

・自分の趣味を優先し、家庭を顧みない

などですが、最悪なケースが浮気をしている場合です。

 

会話が無くなり夫婦の心の擦れ違いが生じると、お互いが今日・今 何処で何をしているか知らない、分からない事で不信感を抱く様になります。

 

大事なのは、やはり日常会話であり、たわいのない雑談です。

恋愛時、そして結婚当初は本当にどうでもいい事、くだらない話をしていませんでしたか。

 

日々の会話があれば、余計な心配・疑いを抱くことも無くなり、大事な話しにも耳を傾けてくれます。

夫婦の会話が出来ている時には、笑ったり、聞き流したり、聞き直したりしていた事でも、会話と言う夫婦にとって一番大切なコミュニケーションツールが無くなった夫婦には、何気ない一言が不信感のもととなりかねません。

妻が不信感を抱きながら夫に接していると、夫の足は自宅からどんどん遠のいて行き、浮気の原因になり兼ねません。

 

今回のご相談内容も、日々の子育てに追われ夫婦の会話がなくなっていた中で、夫に浮気の疑いを抱いた事からのご相談・ご依頼でした。

【ご相談者】妻(36歳)  福岡市早良区在住 / 福岡市の探偵事務所に来社

【対 象 者】夫(39歳) 小学校教員  /  福岡市西区勤務

ご相談者である奥様によれば、

ここ数年、子育てに追われていた事もあり夫婦の会話も無くなっていました。

夫は夫で、学校での雑務が忙しいようで夜遅く帰宅するし、休日も自宅で寝ているかやり残した仕事を理由に学校に出掛け、子供と過ごす事はまずありませんでした。

私もそんな夫に苛立ち「今日 何処に行っていたの」「本当に仕事なの⁉」「たまには子供と遊んだりしてよ」など口うるさく言うようになっていました。

 

そんなある日、子供の体調が悪くなって病院に行った帰りに交差点で信号待ちしていると、子供が「パパの車!」って叫んだのです。

子供が指さす方に目をやると、夫と同じ車種の車が走行して行くのを見ました。

一瞬の事だったので夫の車とは断定はできないのですが、助手席に女性らしき人が乗っていた事が気になり・・・「まさかね~」「夫は学校にいるはずでこんな所にいるわけないし」と自分に言い聞かせながら、子供に「パパの車と同じ色だったね~」と言って帰宅しました。

 

その夜、夫に子供が「パパの車!」と言った出来事を笑いながら話すと、一瞬ですが夫の顔がこわばった後に「そんな所に居るわけないだろう!」と怒った口調で言ったのです。

夫の反応にビックリすると共に、「あれは夫の車だったんだ」と確信、いっきに不審感が募りました。

 

これまで、夫婦の会話が減ったとは言え夫の事を信じていましたが、もし夫が浮気をしているのであれば、離婚も視野に入れて今後の事を考えようと思っています。

とのご依頼でした。

 

調査結果・・・続きは「浮気・行動・素行調査のご相談事例」で