5月21日は『探偵の日』です。

投稿日:2019年5月21日

米国の諜報機関の長であったアラン・ピンカートンが、退職後の1850年に私立探偵局を設立した事から「探偵を職業」として認知されている。

 

日本国内では国立国会図書館の蔵書によれば、1891年(明治24年)5月21日付けの朝日新聞に「帝國探明會」という企業が「詐欺師や盗人の所在を調べる。他人の行動調査を実施する」との広告を出していたことから「帝國探明會」が国内での探偵の始まりであると思われ、『5月21日』を『探偵の日』としている。

―ウキペディア参照―

 

国内の探偵業界で初めてできた協会は、昭和50年(1975年)に「日本調査機関連盟」が設立され、昭和52年(1977年)「全国調査機関連盟」、昭和54年(1979年)「日本調査協会」、昭和55年(1980年)「日本調友会」の4団体が設立されています。

 

昭和58年(1983年)には、同4団体の統合に関する「全国調査業団体連絡協議会」が発足されるが、団体の一本化には困難を極めました。

 

昭和61年(1986年)、4団体の統一がなされ『日本調査業協会』が発足しました。

警察庁の指導を受けて、各都道府県に日本調査業協会の会員としての単一協会が発足。

昭和62年(1987年)9月30日に、九州7県による単一協会「九州調査業協会」が発足し、当社『日本興信所』も参加しました。

 

昭和63年(1988年)には、全国16の単一協会による連合組織として国内で唯一の内閣総理大臣認可の『公益社団法人日本調査業協会』が設立されました。

 

平成18年(2006年)6月、参議院本会議で『探偵業の業務の適正化に関する法律』が通過し交付されました。

 

平成19年(2007年)6月1日、『探偵業の業務の適正化に関する法律』が施行され現在に至っています。

 

平成26年(2014年)4月1日、新公益法人法の施行によって、公益社団法人日本調査業協会は「一般社団法人 日本調査業協会」へと移行。

 

平成27年(2015年)12月1日、九州調査業協会に加盟していた福岡県と佐賀県の会員による『福岡県探偵調査業協会』が設立されました。

 

平成28年(2016年)年末の全国探偵業届出業者数は5691社となっています。

 

平成29年(2017年)4月には、一般社団法人日本調査業協会の組織変更がなされ「直接会員制」が承認され、一業者加盟員制から正会員生となり、「日本興信所」も正会員となっています。

 

一般社団法人日本調査業協会は・・・詳細は「探偵業界ニュース」で