「迷惑メール」に記者が返信してみたら…潜んでいた“二重のわな”
投稿日:2018年2月22日西日本新聞2/19(月) 9:55配信より
「迷惑メール」に記者が返信してみたら…潜んでいた“二重のわな”
「佐々木優子」から届いたメール。写真付きで「不思議な縁なので、少しお話したいな」と誘ってきたが…
携帯電話やスマートフォンに届く「迷惑メール」。マジレス(真剣に返事)してみたらどうなるのか。読者に代わって、特命取材班がやってみると-。
― 登録してないアドレスでメールが来ましたけど私の知ってる人ですか?
私、優子といいますけど…
昨年末、記者のスマホに届いたメール。
アドレスの@の後は「docomo.ne.jp」で一見、普通のアドレスだ。
「送っていません。何かの間違いではないですか」と返すと、すぐに返事が。
― ごめんなさい、知り合いじゃなかったんですね。なんだったのかな。不思議な縁ですし、よかったらメールしませんか?
カフェで働く佐々木優子、22歳と名乗った。趣味はオンナ磨き。顔写真も添付されている。やりとりを続けていると、父親にスマホを勝手に見られる、という悩みを打ち明けてきた。
― 親にバレちゃったら会うことも出来なくなっちゃう。。。プロフ(自己紹介サイト)に連絡してくれませんか? 遊ぶ約束とかもそっちでしたい
サイトにつながるURLが添付されている。クリックしてみようかな…。