車輛専用GPSを活用して浮気の証拠採り

投稿日：2024年12月13日

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ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻（47歳）　福岡市西区在住　／福岡の探偵事務所に来社・契約

【対象者】夫（55歳）　医師　／　福岡市中央区勤務

昨今、夫や妻の行動・浮気を疑い夫や妻が使用する車両にGPS機器を取り付けて行先を確認する方が増えています。
ネット上でも位置情報を得る事が出来るGPS機器の販売・レンタルのサイトが多数ありますが、対象者の承諾なしに位置情報を得る行為が法律で認められている訳ではない事を良く理解しておく必要があります。

GPS機器を用いて幼い子供や年老いた親の見守りとして持たせたり、また自分名義の車輛への取付けや相手から承諾を得ている場合などは全く問題ありませんが、夫や妻、恋人、友人、社員、そして第三者などの行動・所在を確認する為にGPS機器を取付ける行為はどうなのでしょうか？

GPS機器を取付けて位置情報を取得する行為で違法となるケースとしては、令和3年8月にストーカー規制法が改正され、GPS機器を用いて位置情報を取得する行為などが規制の対象となりました。　
また、ストーカー行為ではなくても恋人、友人などの場合に於いても同様で、対象者の承諾を得ずにGPS機器を用いて位置情報を取得する事は違法となります。

では、夫婦間に於いてはどうなのでしょうか？
夫婦間に於いて、無断で夫や妻が使用する車輛にGPS機器を取付けて位置情報を取得する行為は、グレーゾーンと言えるでしょう。
何故かと言えば、今迄に違法であると言う確たる判例がない事と、多くの弁護士の見解としてGPS機器を取付ける車両が夫婦どちらかの名義であれば同車両が夫婦の共有財産と見做され、違法性が無いと認識されているからのようです。　

尚、GPS機器を取り付ける車輛が夫もしくは妻が使用していても夫婦どちらかの名義ではない場合は同車両が夫婦の共有財産ではない為、違法となる可能性があります。
更に、夫婦関係の悪化によって別居中の場合も同様で、GPS機器の取付けが違法となる可能性があるのでご注意下さい。

今回の案件もGPS機器を併用しての調査でした。
奥様に調査依頼の経緯をお聞きすると、
以前から夫の言動に違和感を抱いてはいたのですが、最近の夫の変化に不信感と言うか浮気を疑う様になりました。
私が何気に夫の携帯電話に手を触れようとすると慌てたように取り上げたかと思えば、携帯電話をロックしマナーモードにする様になったのです。
更に、夫は携帯電話を常に側に置き、トイレや風呂場まで持って行くなど、今までとは明らかに異なる動きをするようになった事に不信感が募り、浮気を疑うようになりました。
単なる考えすぎなのか、それとも本当に浮気をしているのか…
夫の浮気を疑っている奥様は、信頼がおける福岡市の探偵会社を捜して、調査の依頼に来られたとの事でした。

調査結果

調査を実施する上で必要な情報、つまり奥様が知るご主人の日々の行動などについてお聞きしました。

奥様によれば…
・ご主人の仕事が勤務医で夜勤などがある事から常に車で行動している事
・仕事柄、突発的な残業や休日出勤が多々ある事
などが聞かれました。
当社は、ご主人が常に車で行動している事からGPS機器をご主人の車に取り付けての調査が有効である事をご説明し、当社の車輛専用GPS機器を奥様にレンタルして調査を実施する事にしました。　

個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
奥様に取付けて戴いたGPS位置情報を基にご主人の動向を注視していると、奥様から「明日は休日なのですが、夫が病院に出勤すると言っています」との情報を得て調査員が待機。

翌日曜日、奥様から「今、出掛けました」との連絡を受け「本当に病院に行くのか⁈」を確認する為に、ご主人の車輛に取り付けてあるGPS機器の位置情報を併用しながら調査を開始しました。

ご主人の車に取り付けてあるGPS機器の位置情報は勤務先の病院ではなく、福岡市南区方面へと走行している事から、調査員がGPS位置情報及び目視にてご主人の車輛を追尾すると、福岡市南区の某マンション駐車場に車を駐車するのを確認すると共に、ご主人が同マンション000号室に入室するのを確認しました。
調査員が同室の出入りを監視する中、ご主人が入室してから5時間後の21時頃に同室住人と思われる女性に見送られながら出て来ると、駐車していた車に乗り込んで帰宅しました。

今回の調査結果を奥様にお話しすると共に、ご主人が入室した部屋の住人が女性の一人暮らしである事から二人が親密な関係である事は確認できましたが、それだけで浮気の証拠とするには法的に弱く、法的にも有効な浮気の証拠とするには、ご主人と女性が親密な関係であるさらなる事実の積み重ね、もしくはご主人が女性宅に出入りしている様子を少なくとも3回は確認する必要性がある旨をお話しし、今後の事を踏まえ法的な知識を得て置く為にも一度弁護士に相談に行かれることをお勧めしました。

後日、奥様から連絡がありアドバイスを受けて知人の弁護士に相談に行くと、
『確かに二人が親密な関係であると思われますが、女性宅への出入りが一度だけでは法的に判断すると証拠能力としては弱くなります』
と、当社と同じことを弁護士にも言われたとの事でした。

奥様から追加の調査を依頼され、同じようにGPS機器を活用して調査した結果、新たに女性宅への出入りを2回採ると共に、浮気相手である女性の氏名、勤務先、等の身元を明らかにして、報告書を奥様にお渡ししました。
尚、浮気相手の女性は33歳バツイチの独身で、ご主人の勤務先の看護士でした。

奥様からは、
『看護師ね～』
と怒りの感情よりも妙に納得しながら
『無理に追加調査を進めるのではなく、私が納得できる調査依頼が出来る様な心配りをして戴き、ほんとに有難うございました』
と、お礼の言葉を戴きました。　

夫や妻の言動に違和感を覚えたり、不審感を…
浮気をしている証拠・確信は無いが、どうもおかしい。
浮気している確信がない中で、いきなり探偵に依頼して高額な調査費用を掛けての調査は…

そんなお悩みを解決できるのが「車輛専用レンタルGPS」です。
当社の車輛専用レンタルGPSを活用すると立ち寄り先や走行経路などが分かり、不審な行動の有無が確認できます。
当社の車輛専用レンタルGPSは、1日：5,000円で24時間リアルタイムで車輛の位置が分かり、一度設置すれば最大30日間位置情報が取得でき、福岡県内に限らず日本全国どこに行こうと位置情報が確認できます。

使用目的としては…
・なんかおかしいので日々の行動を知っておきたい
・休日出勤やゴルフ場、友人宅に行くと言っているが本当なのか
・本当に県外の出張先に行っているのか
・パチンコや麻雀・競艇などギャンブルをしていないか
・ラブホテルや怪しいマンションに立ち寄っていないか
などがあり、車輛専用レンタルGPSを活用すれば安価な費用で夫や妻の立ち寄り先が確認できるのです。

浮気の確信もない中で、やみくもに調査をすれば調査費用が幾ら掛かるかわかりませんし、『運』まかせの調査をしない為にも、『車輛専用レンタルGPS』のご利用をお勧めします。

福岡市の探偵：日本興信所は、探偵業に携わって38年の実績と高い調査技術を有している事から、地元弁護士とも業務提携をしています。
同時に、長年の調査業務の間で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社と業務提携をしていますので、北は北海道、南は沖縄まで旅費交通費なしで調査が可能となっています。

【浮気調査・行動確認・結婚調査・身元調査・人探し等】にて、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、関東・関西など遠方での調査に於いても、旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ます。
調査のご相談・ご依頼をされる時は、長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有する福岡市の探偵「日本興信所」に、ご相談・ご依頼ください。