離婚を決意！…有無を言わせない為の証拠を！

投稿日：2023年4月7日

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ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻（45歳）会社員／福岡市早良区在住：福岡市の探偵会社に来社

【対象者】夫（51歳）会社員役員／福岡市西区勤務

夫が浮気している事実を知った時、妻の対応は様々です。
裏切られた感情をぶつけ、詫びる夫と話し合う事でやり直す夫婦。
浮気した夫を許す事はできないが、幼い子供の事や離婚後の生活を考えると離婚に踏み切れない妻。
そして、夫がどんなに詫びようが許す事ができず、離婚を決意する妻。
今までに何度も浮気を繰り返してきた夫との生活に見切りをつける妻。
家庭を顧みない夫との生活に疲弊していた妻が離婚を決意。

夫婦としてやり直す場合、浮気の証拠能力有無は問題ありませんが、夫の浮気を理由に離婚を決意した時には「法的に有効な浮気の証拠」が欠かせません。
つまり、夫と浮気相手との間に性的関係である証拠です。

夫が女性と二人だけで食事やデートをしていたり、二人が親密な関係である事が分かるメールやLINEのやり取りだけでは、法的に慰謝料請求するには若干弱くなりますし、離婚裁判となると浮気の証拠としては認められない可能性があります。
つまり、言い逃れが出来ない証拠を持っておく事が重要なのです。

□法的に有効な浮気の証拠例
・浮気相手とラブホテルへ出入りする画像
・SEX中の画像やSEXがなされたと推認できる画像
・性的関係がある事が分かる内容
・浮気相手と宿泊を伴う旅行等の画像や内容
・浮気相手の自宅に頻繁に行っている事が分かる内容
　・浮気の事実を認めている時の録音・録画
などになりますが、上記の内容が確認されたとしても、主観的な判断となりがちなので、客観的に判断する為、そして法的な知識を得る為にも弁護士や専門家に相談する事をお勧めします。

尚、メールやLINEのやり取りで浮気の証拠とするには弱い日常会話でも、二人が親密な関係である事が推測される事が分かる内容などを数多く集める事で、浮気の証拠能力が高くなります。

また弁護士によっては、夫が使用している車輛に取り付けたGPSの位置情報履歴を浮気の証拠として採用される方もいます。
例えば、夫の車両がラブホテルに駐車している事が分かる位置情報履歴です。
弁護士に離婚に関する相談をされる時は、事前にGPSの位置情報履歴を浮気の証拠として採用されるかを問い合わせておくのも良いと思います。　　

今回のご相談も、長年夫の浮気に悩まされてきた奥様が離婚を決意した事からの相談・依頼でした。

奥様によれば、
結婚して3年目の時に子供が産まれたのですが、その頃から夫が浮気をするようになり、今までに分かっただけでも3回あります。
その度に夫は「二度としません」と詫び、幼い子供がいた事もあって離婚までは考えていませんでしたし、まだ夫を好きだったのでしょうね～。

ですが、先日また浮気しているのが分かり、もう限界で・・・。
慰謝料を取って離婚をしようと考えていますが、夫は浮気しても会社での立場や世間体から離婚する気は全くないのです。
私が本気で離婚を切り出しても夫は絶対に浮気を認めないし、離婚にも応じませんので、有無を言わせない証拠を持っておきたいのです。

奥様に、夫が浮気をしている事を知った経緯を聞くと、
先日、夫が会社同僚との花見と言って出掛けた夜に、酔って帰宅した夫のスマホにINEの着信があり、何気にスマホを覗くと花見の内容が表示されていました。
表示された文面に違和感があり、夫が酔って寝ていた事からLINEトーク履歴を見てみると、花見は同僚とではなく女性との花見である事が分かりました。
トーク履歴からは、夫とその女性が親密な関係である事が分かり、また浮気しているのを確信しました。

もう夫婦としてやって行く気持ちはないので、直ぐに女性とのトーク履歴を私のスマホで撮影して保存しました。

私が知る限りでは今回で4度目の浮気です。
離婚を決意して直ぐに弁護士に相談に行くと、LINE内容を撮った画像だけでは証拠能力が弱い事や、今の証拠では何とでも言い逃れができるので、有無を言わせない証拠が必要とアドバイスされました。

私の両親とも相談して、信頼できる福岡市の探偵を探して、お伺いしました。
との事でした。

調査結果

奥様から、今回の調査相談経緯を親身にお聞きした後、奥様が保存されたご主人と女性とのLINE内容を基に調査計画および見積後、正式に調査依頼を受けました。

奥様から、平日は仕事で帰宅時間にも不審な点がない事、土日に「飲み会」や「友達と会う」などの理由で出掛けるので、土日に調査をお願いします。
との曜日指定で調査を実施しましたが、指定された曜日の調査で、不審な動きはありませんでした。

奥様の「一刻も早く離婚をしたい！」と言う思いとは裏腹に浮気の証拠を得る事が出来ず、このまま土日をメインに調査を実施しても、調査費用がかさむばかりなので、当社から今後の調査方法の提案をさせて戴きました。

ご主人が平日の勤務に於いて、自由な時間がある事や常に車で行動している事から、車両専用GPSをレンタルしてご主人の車に取り付け、平日及び土日の行動をGPSで監視すると共に、GPSで得られた車輛動向データを基に調査する事を提案。
奥様もこの調査計画に納得されて、調査を再開しました。

個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
GPSでご主人が乗る車輛動向を監視してから7日目の昼間に、車がラブホテルに駐車されているのを確認。
調査員が同ラブホテルに急行して、ラブホテルに駐車されているご主人の車と同ホテルから出て来て車に乗り込むご主人と女性の様子を撮影する事が出来ました。

有無を言わせない「浮気の証拠」が記された調査報告書を奥様にお渡しすると、
『やっと！これで離婚出来ます！』
『知らないふりして同じ屋根の下で暮らすのは、正直きつかったです！』
と、安堵の声を発せられました。

レンタルGPSを利用した調査を提案して戴き、ありがとうございました。
『あのまま調査を続けていたら調査費用が幾らになっていたのか・・・・』
と話されると、深々と頭を下げられて調査のお礼を言われました。

離婚時の示談・裁判を有利に進める為、または浮気相手に対して合法的に制裁を科す為には「法的に有効な証拠」が不可欠です。
探偵・興信業に従事して36年の実績がある福岡市の探偵「日本興信所」は、長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有しています。

また、調査実績37年の中で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社との業務提携をしていますので、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、関東・関西など遠方での調査に於いても、旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ます。
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