夫が浮気・・・今後の保険として浮気の証拠を！

投稿日：2022年6月24日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻（29歳）福岡市城南区在住　／　福岡市の探偵調査事務所に来社

【対象者】夫（35歳）英会話塾講師　／　福岡市博多区勤務

法的に有効な浮気の証拠とは？
夫や妻が浮気した時、慰謝料の請求が出来る証拠例としては下記の様なものとなります。
・ラブホテルを利用している画像
・浮気相手の自宅に出入りしている画像
・SNS・メールのやり取りで親密な関係である事が推認できる内容
・夫や妻が浮気の事実を認め、その時の会話を録音した物や念書
・レストランの領収書など交際している事が推認される物
・スマホの通話履歴やカーナビの履歴、GPSの履歴
・探偵・興信所の調査報告書
などなどが浮気の証拠となりえますが、上記の中には単独では浮気の証拠とならないものがあります。
単独では浮気の証拠となりづらいものは、複数の証拠を組み合わせる事によって、法的に有効な証拠と出来るのです。

例えば、LINEで浮気相手とやり取りしているものは、その内容によりますし、そのLINE内容を裏付けるものが必要となります。
つまり、夫や妻の行動を確認して、LINE相手との接触及びLINEの内容を裏付ける証拠を採る事によって、法的に有効な浮気の証拠とできるのです。
いま持っている証拠が法的に有効な証拠となるのかならないのか、一度弁護士に相談される事をお勧めします。

今回のご相談者は、夫が浮気している中で、将来の保険として法的に有効な証拠を持っておきたいとの思いでの調査依頼でした。
奥様に調査の依頼経緯をお聞きすると、
夫は英会話塾で講師をしているのですが、先月突然離婚届を置いて家を出て行きました。
確かに夫婦関係が良かったとは言えませんが、離婚を切り出されるような状況ではありませんでしたので、正直面くらっていました。

そんな時に、夫の同僚講師から夫が塾の事務員と交際している事を教えて貰いました。
夫は、以前にも同じような浮気があり、数か月後には自宅に戻ってきました。
今回も戻ってくる可能性はあるのですが、夫の度々の浮気に疲れている自分もいるので、離婚を視野にして、今後の事を考えてみようと思います。
そこで、もし離婚となった場合の保険として、浮気の証拠を持っておきたいので、調査をお願いします。
との事でした。

調査結果

調査を実施するにあたり、ご依頼者である奥様からご主人の勤務時間や交通手段など、行動パターンをお聞きする事から始めました。

調査は、ご主人の宿泊先を確認する為に、退社後の行動を調査しました。
個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
ご主人は、退社後に最寄りの地下鉄を利用して、某マンションの一室に入って行くのが確認されました。
翌日、同マンションの出入りを監視していると、ご主人が女性と一緒に出勤して行くのを確認すると共に、同女性が塾の女性事務員である事が判明。
ご主人が、同女性宅マンションで一緒に暮らしている証拠として、マンション出入りを6回撮影しました。

奥様には、今回の浮気の証拠がラブホテルではなく、女性宅マンションへの出入である事で、同女性宅への出入り及び一緒に暮らしている事が焦点となる為、事前に今回の報告書の法的有効性および法的知識を得る事をアドバイスして、当社と取引のある弁護士をご紹介しました。

浮気の証拠がラブホテルであれば一回の証拠でも良いのですが、このように浮気相手の自宅や、その他の場所での接触では数回の接触が必要となります。
よって、個人で集めた証拠や探偵会社で得た証拠が有効なものであるのかを、弁護士に相談しておくのが重要なのです。

離婚時の示談・裁判を有利に進める為には、「法的に有効な証拠」が不可欠です。
福岡市を本社・拠点とし、探偵・興信業に従事して36年の実績がある「日本興信所] は、長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有しています。
また、36年の実績の中で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社との業務提携をしていますので、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、関東・関西など遠方での調査に於いても、旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ますので、気軽にご相談・ご依頼ください。