別居中の夫から復縁の申し出も、今一つ踏ん切りがつかない

投稿日：2022年5月27日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻（33歳）福岡市西区在住：事務職　／　福岡の探偵調査事務所に来社

【対象者】夫（35歳）会社員　／　福岡市中央区勤務

気持ちの擦れ違いや、ちょっとしたボタンの掛け違い、たわいのない夫婦喧嘩などから夫婦関係が悪化し、事の成り行きで別居をすることになる事があります。

別居理由には、夫婦関係の悪化が起因しての別居や離婚を視野に入れた別居があります。
また、別居理由が単身赴任での別居や親の介護での別居、子供が遠方の学校へ進学した為の妻子との別居などがあります。

別居理由が、夫婦関係の悪化・不仲が起因していない場合は、夫婦関係が破綻していないと言う事になりますので、当然「浮気」をすれば慰謝料請求の対象となります。
なお、別居の継続によって夫婦どちらかがパートナーへの関心を持たなくなって、予期せぬ離婚となるケースもありますので、出来るだけ別居の選択をされない事をお勧めします。

今回のご相談内容も、夫婦関係を見直す為に別居をしている中で、そろそろ子どもの為に夫とやり直すか、それとも正式に離婚するかを悩んでいる事からのご依頼でした。

ご相談者である奥様に依頼の趣旨と別居に至った理由などをお聞きすると、
別居中の夫とやり直す事を考えているのですが、今一つ踏ん切りがつきません。
子供の事を考えると、やり直せるものならやり直しても良いとは思ってはいるのですが。

別居の理由は、夫の浮気癖とギャンブル・浪費が原因でいつも夫婦喧嘩をしていて、このままでは子供に良くないと思って去年の夏に別居をしたのです。

今年に入ってから、夫から「ギャンブルは辞めた」「浮気もしていないからやり直そう」と言ってきているのですが、イマイチ信用ができないんです。
それで、今回夫の行動を調べて、その調査結果次第でやり直すかやり直さないかを決めたいと考えていますので、宜しくお願いします。
との事でした。

調査結果

奥様の話を親身にお聞きして、ご主人の退社後の行動と、休日の行動・暮らしぶりを監視しました。

調査は、平日退社後の行動を3日間、そして休日の2日間を調査する事にしました。
個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
調査結果は残念な結果となり、ご主人は退社後直行でパチンコ店に行き、閉店までスロット遊戯していました。
また、休日の行動も良い遊戯台に座りたい為に、パチンコ店が開店する10時前の朝9時30分頃からパチンコ店に行き、昼食も取らずに閉店近くまでスロット遊戯するなど、スロットにのめり込んでいるご主人の姿が確認されました。

今回の調査結果から、ご主人が他の女性と交際している事実は確認できませんでしたが、ご主人は、ほぼ、いや間違いなくパチンコ依存症である事が確認されました。

今回の調査結果を、依頼者である奥様にご報告すると、
『あの人は、何にも変わっていなかったですねー』
『むしろ悪くなっていますね～』
と嘆かれると、
『調査してみて良かったです』
『子供の事を考えて復縁を考えていたのですが、無理だと言う事が分かって良かったです』
『本当に、ありがとうございました』
とお礼を言われて、事務所をあとにされました。

離婚時の示談・裁判を有利に進める為には、「法的に有効な証拠」が不可欠です。
福岡市を本社・拠点とし、探偵・興信業に従事して36年の実績がある「日本興信所] は、
長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有しています。
また、36年の実績の中で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社との業務提携をしていますので、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、関東・関西など遠方での調査に於いても、旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ますので、気軽にご相談・ご依頼ください。