『二度と浮気しない』― 約束をした夫が、また『浮気!』

投稿日:2022年3月25日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻(37歳) 事務職 / 福岡市早良区在住  福岡市の探偵調査事務所に来社

【対 象 者】夫(41歳) 会社員 / 福岡市中央区勤務

長年、探偵・興信業に携わって夫や妻の浮気調査依頼を受けていると、数年後に再び同じ依頼者が同じ浮気調査を依頼して来られる方がいます。

浮気調査の依頼を受け、浮気の証拠を採って依頼者に調査報告書をお渡しし、依頼者から感謝の言葉を戴いて無事に調査が終了するのですが、たまに同じ依頼者から『また浮気しているようなので調査をお願いします』との依頼があります。

夫の浮気が発覚した時、開き直るケースは例外として、良くある夫婦間では『ごめんなさい』と平身低頭で謝罪し、『もう二度としません』と約束・宣言をします。
夫の裏切りに怒り心頭の妻も、子供の事や今後の生活を考えたり、夫への愛情がある事などから、夫の言葉を信じ『今回だけは・・』と自分自身の気持ちに折り合いをつけて、やり直す事にします。

それでやり直すことができるはずだったんですが・・・、
『絶対に浮気をしない』と言う言葉を信じ・約束をしたはずの夫が、また『浮気!』
【喉元過ぎれば熱さを忘れる】
・間を開けずに再び浮気をする夫。
・時の経過とともに浮気をする夫。
・同じ浮気相手との関係を続けていた夫。

『あの謝罪は何だったの?』 『嘘?』 『あの時の土下座は何?』
などと、繰り返される『浮気』に怒りの感情よりも絶望感に襲われる妻もいます。

夫の立場で「浮気の謝罪」を考えれば、妻に浮気が知れた時の謝罪・約束に嘘偽りはないのですが、時の経過とともに日常生活・夫婦生活が元の状態に戻って行くと、浮気をした事への罪悪感も消えて行き、再び浮気の道へと歩んで行きます。
ある夫は、浮気をした「反省」は妻への謝罪と言うよりも「何故 浮気が発覚したのか」「今度はバレない様に・・」との反省であり、その反省の基に浮気が巧妙になります。

二度と浮気をしない・させない為には、
【浮気の代償】、夫がその代償の大きさをつくづく実感する・させる事が【浮気の防止】に繋がります。 
浮気をしない約束は口約束ではなく、その約束を【念書・誓約書】として残すことが【浮気の防止】となるのです。
     <夫婦仲を改善する為の「夫婦円満調停」と「念書」について:参照>
                  https://nihonkoshinjyo.com/trouble-qanda

今回のご相談者も、約3年前に夫の浮気で当社「日本興信所」に調査依頼をされ、浮気の証拠を採った依頼者でした。

ご依頼者に調査依頼の経緯・主旨をお聞きすると、
あの時、夫も浮気の事実を認めて土下座までして謝ってきました。
夫の裏切り行為を許した訳ではないのですが、幼い子供がいたのでやり直すことにしました。
ところが、夫がまた浮気している気がするのです。

奥様に、ご主人が再び浮気していると感じた事例をお聞きすると、
先日、夫が子供と風呂に入っている時に、テーブルに置いていた夫のスマホに着信音が鳴り、ふとスマホ画面に目をやるとLINEメールでした。
同時に、LINEメールの一部が表示され、その一文に違和感を抱きました。
メールの差出人は、夫が勤める会社の部下で男性名でしたが、メール文面は女性の言葉使いでしたので「もしかして浮気?」と思いました。

そのLINEメールを開けると既読になるので、そのメールの中身は分かりませんが、3年前の夫の裏切り行為「浮気」が一瞬で蘇ってきました。 
その日以降、改めて夫の言動を注視していると、決まった曜日に不審な動きがある事、及び本当に浮気していれば、私のカンとしては3年前と同じ女性と思っています。
との事でした。

以前、浮気調査をお願いした時に、適切なアドバイスを戴いて、前を向いてやり直すことができましたが、今回は「離婚」も視野に入れていますので、浮気の事実確認をして本当に浮気しているのなら浮気の証拠をお願いします。
とのご依頼でした。

調査結果

再びご主人に浮気の疑いが出て来た奥様の心情を察すると共に、不審な動きの内容や日々の行動パターンなどをお聞きして、調査を実施しました。
尚、調査をするにあたり、3年前に夫の調査をして、その調査結果を基に夫と話し合っている事から夫に警戒心があり、浮気がバレない様に巧妙に浮気をしている事が推察される為、慎重に調査を行う事にしました。

夫に警戒心がある事が推察される為、調査は夫の尾行ではなく、奥様のカンを信じて3年前と同じ浮気相手の女性を尾行する事にしました。

個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
以前の調査で女性の身元は判明していたので、判明していた勤務先から調査を開始。
女性の退社後を尾行すると、女性は勤務先からバスで10分ほどのところにある1ルームマンションに真っすぐ帰宅。
依頼者より、ご主人も帰宅されたとの連絡を受け、本日の調査を終了。

改めて、ご主人が不審な動きをする曜日に調査を実施。
調査は、今回もご主人の尾行ではなく、女性の自宅付近で張り込みをする事にしました。
女性に動きがない中、ご主人が女性の自宅を訪れる姿が確認され、女性宅で数時間過ごしている事が確認できました。 

この様に、女性宅を訪れる浮気の場合、法的に有効な浮気の証拠とするには少なくとも出入りを3回くらい確認する必要があるのですが、今回は3年前の浮気の証拠がある事、及び依頼者の予算の関係から、今回の調査は一旦 終了しました。
依頼者には、今回の[浮気の証拠]と[3年前の浮気の証拠(報告書)]を基に、まずは弁護士に相談されることをお勧めしました。

尚、浮気の証拠は基本的に3年で時効となるのですが、今回はギリギリ3年以内の浮気である事から、当社が採った3年前の浮気の報告書が[浮気の証拠]となるのです。

         <浮気の[時効]と[慰謝料請求]について:参照>
             https://nihonkoshinjyo.com/trouble-qanda

後日、奥様より連絡があり、
アドバイス通りに、日本興信所から紹介された弁護士に相談に行くと、3年前の浮気の証拠と、今回の証拠(女性宅への出入り)とで、「離婚」を有利にできますと言われたので、追加調査をしなくて済みました。

探偵会社の利益より私の出費・今後の生活の事を考えて戴き、本当に有難うございました。
と、探偵冥利につきるお言葉を戴き、当社としても今後の励みになる感謝の言葉でした。


離婚時の示談・裁判を有利に進める為には、「法的に有効な証拠」が不可欠です。
福岡市を本社・拠点とし、探偵・興信業に従事して36年の実績がある「日本興信所] は、
長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有しています。
また、36年の実績の中で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社との業務提携をしていますので、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、関東・関西など遠方での調査に於いても、旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ますので、気軽にご相談・ご依頼ください。

調査費用

・尾行調査:2回   調査時間15時間

・調査費用     料金:210,000円(税別) 諸経費込みで追加料金なし


【結婚調査・身元調査・浮気調査・行動確認・人探し等】に於いて、
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依頼者様へのアドバイス

<参考サイト>

福岡の探偵:暮らしのトラブルQ&A

浮気・行動・素行調査のご相談事例

浮気・行動・素行調査について

浮気調査・行動確認調査の料金について

・離婚に関する法知識について

・離婚基礎知識Q&A

◇安心・信頼できる福岡の探偵をお探しなら、

36年年の調査実績と地元弁護士と連携している福岡の探偵事務所「日本興信所」へご相談ください。

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