「モラハラ」の夫と離婚をしたくて相談させて戴きます。‥‥福岡：無料相談

投稿日：2020年7月22日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻（41歳）／福岡県福岡市早良区在住　福岡探偵調査事務所：無料相談

【対象者】夫（47歳）／会社員：福岡県福岡市早良区在住

【相談】

先日、夫が残業で遅くなると言っていたのに、何故か早く帰宅したので、なんとなく違和感がありました。　
夫は、何も言わずに仕事から帰宅すると直ぐにお風呂に入っていたのですが、その時夫のスマホにLINEメッセージの着信音が鳴りました。

早く帰宅した夫に違和感を抱いていた事から、普段は見ない夫のスマホ画面を見てみると、ハートマーク付きで「今日はごめんね」とのメッセージが表示され、夫が「浮気」していると気づきました。

その夜、以前から言い争いになっていた事を理由に夫から別居したいと言われました。
私も、以前から夫のモラルハラスメントに悩んでいた事や、夫が「浮気」している事を知った事を踏まえて「離婚」を考えている事を伝えました。
只、夫のスマホを見た事や、夫が「浮気」している事などは言いませんでした。

すると、夫は自分では気づかなかったが、妻や子供達にモラハラをしていた事、そして妻や子供達が辛い思いをしていた事に気づき、別居の話は無くなり、毎日帰宅するようになりました。

しかしながら、私が子供達を連れて熊本の実家に帰省した時に、夫は自宅に居ずに外泊していた事が分かりました。
夫にLINEメッセージを送った女性は、夫と同じ会社で働いており、おそらくその女性の家に泊ったのだと思います。
何故なら、夫のキーホルダーにマンションの鍵と思われるものが付いており、たぶんその女性の部屋の鍵だと思います。

モラルハラスメントをしていた夫が、自分の言動を改めてやり直すのかと思っていたのですが、女性と切れていなかった事に少しガッカリし、やはり離婚しようと思いました。

私としては夫が浮気している事はどうでも良かったのですが、元々夫からのモラハラで離婚を考えていたので、離婚時の条件を有利にする為に、夫の浮気の証拠を採りたいと思っています。

まだ手のかかる子供がいる事もあり、慰謝料や養育費を出来るだけ多く取れたらと考えて、弁護士に相談すると、モラハラ離婚に浮気も離婚理由にした方がより有利に離婚できるとアドバイスされたので、今回浮気調査のご相談をさせて戴きました。

夫が女性と会う可能性の高い日が分かっているので、その日の調査を依頼したいのですが、調査の予算として10万円までしか集めることができません。

この金額では調査依頼はできないでしょうか。

長々と失礼しましたが、宜しくお願い致します。

調査結果

【回答】

ご相談、ありがとうございます。
奥様の今置かれた心情、辛い日々を子供さんたちと過ごされている思いが、ご相談内容から伝わってきます。

モラルハラスメントは、「慰謝料」をとって離婚できます。

モラルハラスメントでの離婚条件は、『モラハラを毎日受けている』『モラハラで精神的に追い詰められている』『モラハラが原因で心療内科に通院している』などなどがありますが、まずはご主人に離婚を切り出す前に、今回のご相談者の様にモラハラに強い弁護士に相談される事をお勧めします。

モラルハラスメントは、DV（ドメスティックバイオレンス）の様に身体に直接受ける暴力ではなく、言葉で人を傷つける行為です。

DVは、夫から受けた傷が体に残るので「傷＝証拠」となります。

モラハラは、言葉や言動で妻を傷つけ、妻の心・精神を徐々に破壊して行きますので、一つの言葉・事例をもってモラハラの証拠する事は難しいようです。

モラハラは、日常会話の中で些細な間違いを問い詰め「お前は頭が悪い！」「お前は俺がいないと何もできない！」「何でできないんだ！」などと責め立てます。

ですからモラハラを理由に離婚をされる場合は、日常会話をICレコーダーで録音される事が一番の証拠となります。
また、モラハラをされている事を知っている家族や友人・知人がいれば「証言」してもらう事も「モラハラの証拠」となります。

長々とモラルハラスメントについて述べてきましたが、今回の調査依頼であるご主人の「浮気調査」についてですが、奥様の置かれた状況を鑑み、ご予算の範囲内で対応させて戴きます。

調査は、女性の自宅マンションを張り込むのが良いと考えますので、もう少し具体的な内容をお聞きかせ下さい。
少しでも調査費用が安く済む、確かな浮気の証拠が採れる調査方法を、一緒に考えたいと思います。

尚、浮気調査のご契約時は、事前に来社のご予約をお願いします。