夫が怖い! DV夫の動きを監視して欲しい!

投稿日:2020年3月27日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻(33歳) 主婦/ 福岡県福岡市在住:福岡市の当社探偵調査事務所に母と来社

【対 象 者】夫(41歳) 会社員/ 福岡県福岡市在住

夫が、また浮気しているのが分かりました。
浮気を繰り返す夫が許せない私は「離婚」を決意して、夫に離婚を申し出ました。
すると夫は「離婚などしない!」の一点張りで、話になりませんでした。

私は、夫の浮気も許せないのですが、借金までしてパチンコをする夫に嫌気がさしていたので、離婚を前提に実家に帰りました。

実家では、両親も事情を理解し離婚に賛成してくれました。
そんなある日、夫から電話で「今どこにいる!」と怒った声で電話があり、実家にいる事を伝えると、夫が実家に来ました。

すると、夫が実家に現れると大声で暴れだし、私や子供そして止めに入った両親にも手を出し、手が付けられない状態になり、仕方なく警察を呼ばざるをえませんでした。

その場は何とか収まり、夫は帰ったのですが、両親と私は「恐怖」を覚え警察に相談して、夫に「接近禁止命令」の手続きを採りました。

―接近禁止命令とは、DV防止法(配偶者暴力防止法)にもとづく措置(保護命令)の一つで、配偶者から暴力を振るわれて生命や身体への危険がある場合に、暴力を振るっている配偶者に対し、妻(夫)への接近を禁止する裁判所の命令です。

その後も夫から執拗に電話がある為、電話を着信拒否にしたのですが、父が実家周辺で夫の車らしき車を見たと言うのです。

両親と相談して不安になったので、夫の行動を調べてもらい、その結果 本当に実家周辺でウロウロしているようであれば、警察に伝えて対処して貰おうと思っています。との事でした。

―接近禁止命令違反
警察の対応・・・DV防止法には以下のように規定されています。
・警察官による被害の防止(第8条)

通報等により配偶者からの暴力が行われていると認めるときに、暴力の制止、被害者の保護その他の配偶者からの暴力による被害の発生を防止するために必要な措置を講ずるよう努めること

・警察本部長等の援助(第8条の2)
配偶者からの暴力を受けているときに、警視総監若しくは道府県警察本部長又は警
察署長が、一定の要件を満たす場合に、配偶者からの暴力を受けている者に対し、
当該被害を自ら防止するための措置の教示その他配偶者からの暴力による被害の発
生を防止するために必要な援助を行うこと

今回の様に配偶者が徘徊をやめない場合には、これに対する援助を求めることができます。援助の内容には、パトロールや場合によっては職務質問等があります。

調査結果

調査は、ご主人が車で通勤している事、実家周辺でご主人の車らしき車を目撃した事などから、ご主人の車を監視する事にしました。

調査の詳細は省きますが、調査員はご主人の車が仕事終わりの夜中に実家周辺をゆっくりと走行したり、休日の昼間に実家周辺の公園やスーパーに停止しているのを確認すると共に画像に収めました。

当社から報告書が出来上がった旨の連絡を受けて、報告書を受け取りに来られたご依頼者と付き添いでご両親が来社されました。

報告書を手にされた奥様と一緒に読まれたご両親からの「やっぱり!」「怖いねー」と話されておられました。

そして「この報告書を持って警察に相談に行きます」と言われ、当社にお礼を言われて事務所をあとにされました。

後日談ですが、ご主人は警察から呼び出しを受けて「今後もストーカー的な行為を続けると逮捕しますよ!」と言われた事や、弁護士を通して離婚調停をしたことから正式に離婚する事ができたようです。

調査費用

尾行調査5回実施・・・・・・調査時間25時間

調査費用:400,000円(税別) 諸経費込みで追加料金なし

依頼者様へのアドバイス


<参考サイト>
・暮らしのトラブルQ&A
・浮気調査のご相談例

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