「また、お世話になります」と・・・三度目の結婚：身元調査依頼

投稿日：2021年7月16日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】父親（60歳代）　北九州市在住の医師　／　福岡の探偵事務所に来社

ご依頼者は今回で3度目の調査依頼となり、福岡の探偵事務所のドアを開けると、
「また、お世話になります」
と、苦笑いで調査のご依頼に来られました。

ご依頼者はお父様で、北九州市で病院を開業されておられる方で、今回もお相手のご家族がどんな人達なのか、そして家系などが気なってのご依頼です。

当社「日本興信所」に、最初に結婚調査を依頼されたのが長女の結婚時でした。
その時の調査結果が良かった事もあり、今は結婚されて昨年孫が誕生し、幸せに暮らされているとの事でした。　

そあして、二度目の調査依頼はご長男の結婚調査で、そして今回の依頼もご長男の結婚に関する身元調査でした。

お父様に、今回の調査主旨をお聞きすると、
以前、お願いした結婚調査の結果はあまり良くなかったのですが、長男がお相手を気に入っていた事からお付き合いをしたのですが、やはり調査報告書に記載されていたような問題が起こり破談となりました。　　

長男は、今も福岡の大学病院で勤務医を続けているのですが、職場では良い出会いが無いようなのです。
今回、私の友人を介して久留米市で開業医をされている方のお嬢さんを紹介されたのです。友人も良く知っている娘さんで薬剤師をしており
「性格の良い娘さんだから○○君に会うと思うよ」
と言われました。

今回の縁談を前向きに考えているので、正式に縁談を進める前に、前回と同様に娘さん及びご家族の身元調査をお願いしに来ました。との事でした。

調査結果

お父様より、久留米市で開業医をされているお嬢さんの情報をお聞きして調査を実施。
調査は、過去の依頼内容と同じで、対象者の詳細な家族構成、近隣風評や生活状況、実家周辺取材、家柄等を調べる事となりました。　

個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
対象者の実家近隣での取材（聞き込み）調査を行った後に、対象者の家柄等を調査。
家柄は、父方の高祖父まで遡ることができ、明治時代より代々医学の道を志した家系であり、高祖父や、祖父・親族も医者である事が、各方面への取材で明らかになりました。
　
ご依頼者は、相手方が医者であり、その両親も医者である事は知っておられたようですが、明治時代からの医者の家系である事は、ご存じなかったようでした。
　
今回の調査結果を受けて
「よく明治時代の事まで調べられましたね」
「これで安心して縁談を進められます」
と、喜んでおられました。
　
ご依頼者も医者の家系である事からか、ご自信がご結婚される時も祖母が興信所で調べていたとの雑談をしながら、
「良い縁談として、今回の調査が最後になると良いのですが」
と笑顔で話され、当社に対して
「これからもずっと営業していてください」
と言われたので、
「さすがにお孫さんの縁談時までは、私は生きてはいないと思いますが・・・」
と、お互いが笑顔を交わして、事務所をあとにされました。

余談ではありますが、報告書を受け取りに来社された時、私の大好きな「峰楽饅頭」を手土産に持参された事には、依頼者より信頼される喜びを実感し、探偵冥利につきる想いでした。

［日本興信所］は福岡市を本社・拠点とし、全国に調査ネットワークを持つ探偵事務所です。
探偵業に携わって35年の実績と高い調査技術を有し、地元弁護士と連携しています。
また、35年の調査実績の間で築き上げた調査ネットワークが全国に広がっている為、
全国津々浦々、調査する体制が整っていますので、まずはお気軽にご相談から始めてみて下さい。