結婚を前提にお付き合いしている彼が、彼の両親に合わせてくれない

投稿日：2021年3月1日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】女性（30代）　福岡市中央区在住　／　福岡の探偵事務所に来社相談

ご相談者によれば、
彼と交際して2年になり、彼とは結婚を前提にしたお付き合いをしています。
そんな彼を、私の両親には紹介しているのですが、いまだ彼の実家に呼ばれた事もないし、彼の両親に会ったこともありません。
彼によれば、彼の母親が病弱で、コロナ過の中で接触・挨拶は控えたいと言われています。

確かに、コロナ過という現状を考えれば彼の言っている事も分かるのですが、彼の言動から『ほかに理由があるのでは？』
『父親にも会えないの？』
と、感じるようになりました。

なんかモヤモヤした思いで、親しい友人に相談すると、
『確かに変よね～』
『両親とうまく行っていないんかね～』
『別に彼女がいたりして・・・』
などとなり、友人から
『心配なら一度調べてみたら？』
とアドバイスされて、こちらに相談に伺いました。
との事でした。

調査結果

ご相談者に、調査・相談の経緯をお聞きすると共に、調査対象者である彼について知っている事などを、詳しくお伺いしました。

また、当社が今まで携わった身元調査で同じような事例をお話しし、彼が既婚者である可能性をお伝えすると、
『既婚者？』
『そんな事あるんですか？』
と驚かれると共に、
『そう言われれば・・・』
と彼の今までの言動を思い返されておられました。

個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
ご相談者からお聞きした彼を特定できる情報を基に調査をすると、当社の推測通り彼には妻と子供がいる事が確認されました。

ご相談者に、彼が休日に奥さんや子供と仲良く買い物に行く姿などを画像に収めた今回の調査報告書をお渡しすると、
『結婚していたんですね・・・』
『彼は、バレなければいつまでこの関係を続けて行くつもりだったんでしょうかね―』
『て言うか、今まで気づかなかった私が馬鹿なんでしょうね・・』
『思い返せば、おかしな事がいっぱいあったんですがね』
と、肩を落とされ報告書を手にして事務所を後にされました。

後日談として、
ご相談者からその後の報告があり、
報告書を読んだときは、怒りで彼を結婚詐欺で訴えようと思って、彼に報告書を突き付けました。
しかし、
『妻には言わないでくれ』
と、何度も何度も頭を下げて、平謝りの彼を見て情けなくなり、なんか馬鹿らしくなりました。
彼の顔を叩いて、その場を離れようかとも思ったのですが、
コップの水を彼の顔に掛けてやりました。

『今回、調査して良かったです』
『ありがとうございました』
『良い勉強になりました』
と話されて、電話を切られました。

今回の事例の様に、交際相手が既婚者であったり、まだ戸籍上離婚していなかったり、本命の交際相手がいて、ただの遊び目的と言ったケースが多々ありますので、下記のような項目に該当する場合は、ご注意下さい。
・交際相手の自宅を知らない
・交際相手のスマホしか知らない
・日祭日のデートがない
・夜間の電話を避けたがる
・勤務先を教えない
大きなトラブルになる前に調査される事をお勧めします。