ダメンズな夫と離婚に踏み切れない妻

投稿日：2024年10月11日

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ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】父親（63歳）福岡市西区在住／福岡市の探偵事務所にて契約

【対象者】娘婿（35歳）派遣社員／福岡市中央区勤務

結婚当初は仲睦まじくしていた夫婦も同じ屋根の下で共に暮らして行くと、ちょっとした心の擦れ違いや変化のない日常などから愛情が薄れて行く事があります。
心の擦れ違いは、今まで気にも留めなかった仕草や言動に嫌悪感を抱く様になり、ついには「離婚」の二文字が脳裏に浮かぶ様になります。
つまり「性格の不一致・価値観の違い」を理由にした離婚です。
　
ところで厚生労働省：離婚統計での離婚理由として…
・性格の不一致や価値観の違い　　・不貞行為（浮気）　　・家庭内暴力DV
・執拗なモラハラ　　　　・生活費や金銭感覚　　　・親族や家族との関係　
・性の不一致　　　　　　・浪費やギャンブル　　　・酒癖　
などが挙げられますが、離婚理由で一番多いのが「性格の不一致・価値観の違い」です。

性格の不一致などを理由にした離婚では納得できる明確な不一致事例は稀で、その多くは非常に曖昧で納得なんか出来ない事ばかりを理由に挙げられる事があります。
故に「性格の不一致・価値観の違い」と言う離婚理由は、真の離婚理由「浮気：不貞行為」の隠れ蓑として非常に便利な言葉でもあるのです。

また、離婚統計上にある様な離婚理由で、夫婦生活の継続が困難である事を理解していても、親族や友人・知人などから一日も早く離婚した方が良いとアドバイスされていても、…捨てきれない愛情や子供な為、離婚後の生活・経済的な不安、DVやモラハラからの恐怖心、世間体などから離婚に踏み切れずに今の生活を続け、離婚を決断するまでに長い時間を要する方がいます。

今回の案件は、ギャンブルと酒癖が悪い夫との離婚を受け入れない娘に対して、両親が離婚をさせたい為の調査依頼でした。

ご相談者である父親からご相談内容をお聞きすると、
娘は今流行りと言うのか分かりませんがマッチングアプリで知り合って結婚しました。
初めて我が家に彼が訪れた時、「挨拶も出来ない」「言葉遣いも知らない」上に仕事も派遣で安定せず、第一印象は最悪で「何でこんな奴と…」と結婚を大反対しましたが、娘は「私がいいんだからいいじゃない」「反対しても結婚する」と言い張り、親や周囲の反対を押し切って結婚しました。

そんな娘も結婚して3年になるのですが娘婿が我が家に来ることはなく、たまに娘が来る事はありますが長居はしません。
先日、私が知らないところで妻が娘にお金を渡している事や食料品などを待たせている事が分かり、驚くと共に黙っていた妻を叱りました。
妻にお金の事を問い質すと、娘は生活が苦しく家賃が払えない時にお金を無心と言うか借りに来るとの事です。
生活が苦しいのは娘婿に原因があり、パチンコ依存症で仕事帰りや休日は開店から閉店までパチンコしている様な状態ですし、勝った時は機嫌が良いが負けると娘の財布からお金を抜いてまでパチンコに行く様です。
娘がお金の事やパチンコの事を問い詰めると暴言を吐いたり、酒を飲んでいたら手を挙げる事もある様です。

娘婿の事で娘を呼び出して、娘婿の事を問い質し「どうしようと思っているんだ！」「早く離婚しなさい」と言っても、「離婚はしないし、私達の事はほっといてよ！」の一点張りで、最後は「もうお金を借りに来ない！」「お金は返す！」と捨て台詞を言って帰りました。

そんな娘でも大事な娘です。
私と喧嘩腰で話していた娘も妻とは連絡を取っているようで、あの後に娘が娘婿と話し合い「パチンコを辞めさせる」「お金を渡さない」と言っているのですが、本当かどうかはわかりませんし、娘の言う事を素直に聞く娘婿ならこんなことになっていませんしね。

このままでは大変なことになり兼ねません。
娘の為にも何とか離婚させたいので、娘婿が毎日何をしているのか調べて娘を納得させたいとの思いで、信頼できる福岡市の探偵会社を探して調査の依頼に伺いました。
との事でした。

調査結果

父親から調査経緯及び娘婿の自宅や勤務先などをお聞きしましたが、娘さんには内緒で調査をする為、娘婿の行動パターンなどが分からない中での調査となりました。
また、娘婿がパチンコ依存症である事から妻（娘）に内緒の借金がある可能性も考慮して、消費者金融からの借入有無の調査を父親に勧めると、行動確認調査と同時進行で調査する事にしました。

個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
調査結果としては、娘婿は救いようのない人物で一刻も早く離婚を決断すべき内容でした。

娘婿は、派遣会社をクビになっていました。
派遣会社によれば仕事でミスはするし、親族に不幸があったと虚位の申告をして忌引き休暇を取ったり、虚位の病欠をしていたのでクビにしたとの事でした。
娘婿の行動確認でもその事実は確認されており、毎朝自宅から仕事に出掛けた娘婿は会社ではなくパチンコ屋へ出勤し、一日中パチンコ遊戯をして19時頃に帰宅する毎日を送っていたのです。

また、同時進行で調査していた消費者金融からの借入有無では、多額の借金：約200万円の借入がある事が確認されました。
その借入返済も遅れ遅れの支払いで、利息のみの返済でした。

今回の調査結果を父親に報告すると、
報告書に目を通しながら大きく頷いて、
『やはりね～』
『会社にそんなウソをついてまでパチンコしていたなんて…』
『クビになっていたなんて、娘もビックリするでしょうね』
『借金も200万もあるんですか～』
と呆れ果てた表情の父親でした。

『これで娘も離婚を考えてくれるでしょう！』
『いや早く離婚させないとですね！』
と、娘さんの気持ちに変化が起きる事を願って、事務所を後にされました。

離婚時の示談・裁判を有利に進める為、または浮気相手に対して合法的に制裁を科す場合は、「法的に有効な証拠」が不可欠です。
福岡市を本社・拠点とし、探偵・興信業に従事して36年の実績がある「日本興信所] は、長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有しています。
また、36年の実績の中で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社との業務提携をしていますので、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、
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