夫と言動に違和感…状況証拠の積み重ねで浮気の証拠に

投稿日：2024年2月3日

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ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻（36歳）　大野城市在住　／　春日市のファミレスにて面談・契約

【対象者】夫（39歳）　会社員営業職　／　福岡市中央区勤務

福岡市で探偵業に携わって38年、依頼者が抱えている多種多様な問題を解決してきましたが、依頼内容の種別で最も多いのが「夫婦問題」に係わる調査で、俗に言う「浮気調査」です。

夫や妻の言動に不信感・違和感を抱いた時や浮気を確信した時などに、浮気の事実関係を確認する調査を依頼される事になるのですが、調査依頼時に良く言われるのが
『浮気の証拠を採ってください！』
と言う切なる願いとも言える言葉です。

◇浮気の証拠とは、どの様なものでしょうか？
≪離婚を有利に進める為や慰謝料請求時に必要な浮気の証拠：例≫
・肉体関係が推認できるラブホテル等への出入り画像
・浮気相手宅への出入りや宿泊している画像
・本人と浮気相手が判別できる性的行為の画像
・浮気の事実を認めた時に交わされた会話の録音
・浮気の事実を認めた時、どの様に浮気をしていたかを詳細に記した自認書
などが有力な浮気の証拠となります。
が、個人で証拠収集するのは容易ではない為、信頼できる探偵・興信所に調査依頼される事をお勧めします。
信頼できる探偵・興信所が調査して得た「浮気の事実が確認された調査報告書」は、最も有効な証拠となります。

夫や妻の浮気で心を痛められ、ひとりで悩まれ・・・
『本当に浮気しているのかを確認したい』
『これは証拠になるのかなぁ？』
『浮気の証拠を採りたい』
『慰謝料請求が出来る証拠が欲しい！』
との思いで、いきなり探偵に依頼する方がおられます。
が、もしかすると今あなたが持っている状況証拠だけで浮気の証拠と見做される可能性がありますので、まずは夫婦問題に強い弁護士に相談する事から始めましょう！
複数の状況証拠を組み合わせることで浮気の証拠と見做される可能性があります。

≪組み合わせる事によって浮気の証拠となる状況証拠とは：例≫
・浮気相手と親密なやり取りをしたメール内容の画像
・浮気相手と日常的に通話しているスマホ等の通話履歴
・浮気時に使用したと推認できるホテルやレストラン、買い物のレシート類
・浮気相手と接触した事が推認できるスマホ等の位置情報やカーナビ履歴等
・浮気相手と接触（ホテル・飲食等）している時の詳細な目撃証言
などですが、状況証拠を集める時は充分に注意して下さい。
特に、夫婦と言えどもスマホの中身を覗き見るのはトラブルのもとですから、スマホチエックはくれぐれも無理はなされない様にして下さい。

今回のご相談者も確かな浮気の証拠がない中で夫の浮気を疑い、辛い日々を送っていた奥様でした。
奥様は、子育てにお金の掛かる幼い子供が二人いる事から、探偵に依頼するのに躊躇していたのですが、精神的にもう一杯いっぱいになって来たことから、信頼できる探偵を探して、まずはどれくらいお金が掛かるのかを含めてのご相談でした。

奥様から依頼内容をお聞きすると、
約半年前位から、夫の行動に違和感を抱く事が多々あって、注意深く夫を観察していると「もしかして浮気しているのでは⁈」と考える様になって、ネットにある探偵会社の浮気チェックをすると、当てはまる事が多くありました。　
・トイレや風呂でも絶えずスマホを持ち歩く　
・今までロックしていなかったスマホにロックを掛けている
・こそこそメールをしたり、着信をマナーモードにしている
・痛んでもいないのに新しい下着を買いたがる
・急に残業が増えたり、休日に一人で出掛ける事が多くなった
などなどがあり、間違いなく浮気しているとは思っているのですが、夫を問い詰めるべき浮気の証拠がありませんでした。

先日、夫が福岡に出張で来た友人と飲んで遅く帰宅したのですが、相当飲んだみたいで風呂にも入らず寝てしまいました。
そんな夫を冷めた目で見ていると、夫のスマホにLINE着信の表示が出ているのが目に入り、躊躇しながらもスマホを触るとロックが掛かっていませんでした。

イビキをかきながら寝ている夫を尻目に、夫のスマホを操作してLINEを見るとLINEは女性からで、
『久々の友達とのお酒は楽しかった？』
『飲みすぎていませんか？』
『今度、私と飲みに行こうね～❤』
との内容で「浮気相手だ！」と思い、過去のLINE履歴を全部読み私のスマホで撮影しました。
内容は、明らかに親密な関係である事が分かるやり取りで、残業や休日の行動は全て嘘で女性と会っていた事がわかり、夫の裏切り行為に怒りの感情が沸きあがって、寝ている夫を叩き起こそうかと思ったのですが、酔っぱらってるし・・・。

翌朝、少し冷静になった私は浮気相手とのメールのやり取りだけでは浮気の証拠としては弱い事を思い出して、夫に怒りをぶつけることなく無言で夫を送り出しました。

夫が浮気なんて許せないし、まだ幼い子供がいるのに・・・と、今後の事を考えると不安になったので、まずは確かな浮気の証拠を採っておこうと考え、福岡市で信頼できる探偵会社を探して伺いましたが、予算的な問題があるので見積りだけでも良いですか？
とのご相談でした。

調査結果

奥様から依頼経緯をお聞きすると共に、奥様が保存した夫と女性がやり取りしたLINE履歴を見せて戴きました。
確かにこのLINE内容は浮気の状況証拠にはなりますが、これを持って浮気の証拠とするには弱いですし、慰謝料請求となればさらに難しい事をお伝えしました。

当社が携わった浮気調査で、今回と似た事例に於ける弁護士の見解を説明。
・夫の行動を確認してLINE女性との接触確認が採れれば、LINE内容がメール上だ
けではなく事実である事が証明でき、有効な浮気の証拠となる事
・夫がラブホテルや女性の自宅に行かなくても、二人がデートや食事をしている証拠
が採れれば、LINEの内容を裏付ける事になる
ことなどをお話ししすると共に、幼い子供さんがいる中での調査費用の捻出・負担は大きく、出来るだけ調査費用を抑えることが出来るように、LINE内容の裏付け調査を目的にすれば調査費用が抑えられる事をご説明して、見積もりをさせて戴きました

当社からの見積もり及び調査計画の説明を聞いかれた奥様は、「それならば」と正式に調査依頼されました。

調査を実施する上で必要なご主人の日頃の行動パターンをお聞きして調査を実施。
個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、

奥様と情報交換しながら調査日時を決めて、ご主人の退社後の行動を調査した結果、ご主人が女性（浮気相手）と一緒に飲酒したり、手を繋いで笑顔で歩く二人の様子を撮影する事ができ、LINE内容の裏付け調査は1回だけで済みました。
また、同時に浮気相手の身元も判明し、調査費用を最小限に抑える事ができました。

今回の調査報告書を奥様にお渡しすると、
『お金の事もなんですが、探偵に依頼する事が少し不安だったのですが、頼んで良かったです』
『費用を最小限に抑える事ができ、本当にありがとうございました』
『なんか…夫への怒りも冷めて・・・』
『ちょっと離婚も視野に考えてみようかと思っています』
と話されたので、
『まずは今回の調査結果と奥様が持っている状況証拠で、浮気の証拠となるかを夫婦問題に強い弁護士に相談して、今後の対応を考えて下さい』
とアドバイスさせて戴くと、
『分かりました』
『その時は弁護士の紹介とかしてもらえますか？』
と聞かれ、
『はい！当社と仕事上のお付き合いがある弁護士で良ければ、ご紹介できます』
とお伝えすると、
『その時は宜しくお願いします』
と言われて事務所を後にされました。

後日、奥様から連絡があり当社が紹介された弁護士にご両親と相談に行かれ、今回の調査結果と奥様が持っている状況証拠で、充分に浮気の証拠となると言われた事、今後は離婚を前提に夫と女性に慰謝料請求をするとの事でした。

夫や妻が浮気相手とメール・LINE等でやり取りしていれば、
必ず、その内容を手持ちのスマホやデジカメで画像として、出来るだき多くのやり取りを保存して下さい。
それが浮気の状況証拠の一つとなり、他の状況証拠や事実との組み合わせする事によって、より有効な浮気の証拠となる事を知識として身につけておいて下さい。

離婚時の示談・裁判を有利に進める為、または浮気相手に対して合法的に制裁を科す場合は、「法的に有効な証拠」が不可欠です。
福岡市を本社・拠点とし、探偵・興信業に従事して36年の実績がある「日本興信所] は、長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有しています。
また、36年の実績の中で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社との業務提携をしていますので、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、関東・関西など遠方での調査に於いても、旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ます。
まずは、気軽に無料相談から始めてみてはいかがですか？