探偵会社選びの段階で調査結果は決まっています！

投稿日：2023年6月9日

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ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻（36歳）　会社員：福岡市西区在住／福岡市の探偵事務所に来社

【対象者】夫（39歳）　会社員：福岡市中央区勤務

福岡市で探偵業に携わって37年、依頼が最も多いのが「浮気調査」です。

夫や妻の浮気に気づく切っ掛けは人それぞれで、その多くは今までとは異なる言動の変化であり、違和感から来るものです。

浮気を知る切っ掛けで、稀にあるのが友人知人から知らされるケースです。
『ご主人と知らない女性が歩いていたけど…』
『奥さんが男性の車に乗っていたけど…』
などの目撃情報であったり、
『ご主人、浮気していますよ』
『ラブホテルから出て来るのを見たよ』
と言う決定的な浮気の事実を知らされる事があります。

今回のご相談は、奥様がママ友から聞いた目撃情報からでした。
奥様に、依頼の経緯をお聞きすると、
先日、ママ友とお茶をしている時に「そう言えば、先日ご主人が女性と歩いていたのを見かけたよ」「浮気してたりして（笑）」と冗談まじりで言って来たので、私も「浮気する甲斐性があればね～」と笑って返しました。

夫は管理職でデスクワークなので、その時間帯は会社に居るはずですし、ママ友の見間違いかとも考えたのですが、どうも見間違いではないようで・・・。
仕事一筋の夫と「浮気」が結びつかず、その女性も仕事関係なのかもしれません。
ですが、ママ友が冗談で言った「浮気」と言う言葉がずっと引っかかって・・・。　

それとなくママ友が目撃した話を夫にすると、「見間違いやろ～」と言うだけでしたが、その時の夫の反応に違和感を抱き、悩んだ末に一度調べてみようと思いネットで大手と思われる全国ネットの〇〇探偵会社に調査を依頼しました。

調査を依頼するなんて初めての事なので、担当者に言われるまま30時間の調査で、150万円を支払いました。
今思えば調査費用が異常に高いのですが、当時の私は冷静な判断ができず何の疑問も持ちませんでした。

調査を開始したその夜、夫が帰宅すると開口一番「俺の事、調べているんか！？」といきなり言われました。
突然の事にビックリしたのですが、驚きを隠して「何の事？？」とその場はしらを切り通しましたが、どうも依頼した探偵会社の尾行がバレたようなのです。

翌日、調査がバレている事を探偵会社に伝えて、残りの調査25時間分の返金を申し出たのですが、「私達はプロで、バレるような調査はしません」「奥さんの態度で、ご主人に気づかれたのでは」「返金は出来ません！」と言い張り、最後は語気荒く、罵詈雑言を浴びせられて、怖い思いをしました。

夫の浮気の件で相談していた弁護士に、今回の探偵会社とのやりとりを話したら、
「探偵会社もピンキリで悪質な探偵がいますからね～」
「調査の残金は私が探偵会社と交渉して取り戻しますから安心して下さい」
そして、弁護士さんから「ここなら信頼できるから相談してみては？」と福岡市の探偵会社「日本興信所」を紹介されたので、調査のご相談に伺いました。
との事でした。

調査結果

ご相談の経緯を聞いた当社は、先に依頼した探偵がどんな尾行・調査をしたのかが分からないので、結果が出せるか分かりませんが、それで良ければ依頼を受けます。
と、前置きして調査依頼を受けました。

調査を実施してみると、やはり警戒心が異常に強く、絶えず振り向いたり立ち止まったり後戻りしたりと尾行どころではなく、直ぐに尾行を中止しました。
また、ご主人の退社時を確認する為に勤務先ビルエントランス付近で張り込んでいると、すぐに警備員から「どちらの会社に行かれますか？」「当ビルに用事ですか？」と尋ねられるなど、警備員が過剰な反応を示し、通常の張り込みが出来る状態ではありませんでした。

そこで、調査の現場状況を依頼者にご報告、
『勤務先ビルの1階ロビーで不審な動きをしていた人物を警備員が見つけて退去させたのですが、それがどうも〇〇探偵社の探偵のようです』
『その探偵が、その後もビルの前にいた事から、同ビルに入居する各社に不審者情報が伝達したようです』
『本人も、かなり警戒されていますね』
『警戒していると言う事は、浮気していると推測されます』
『なんとか結果を出したかったのですがね』
『現場が荒らされていなければ結果は出せたのですが、これ以上の調査は・・・』
と伝え、調査はしばらくしない方が良い事をアドバイスさせて戴きました。

調査状況を聞かれた奥様は、
『そうなのですね～』
『確かに最近、夫の行動が明らかに変わり、帰宅時間も早くなりました』
との事でした。
奥様が望んでいた調査結果が出なくても、奥様との信頼関係を築いていた事から、
『いえ、大変感謝しております』
『私が、最初の探偵選びを間違えたのが悪かったです』
『最初から弁護士に相談して、信頼できる探偵会社を紹介してもらっておけば、・・・と歯がゆい思いです』
『でもこれ以上は厳しいと、正直に言っていただき決心がつきました』
『私も、これ以上気づいてないフリして生活を続けるのは正直きついですのですが、もうしばらく我慢して、改めて調査のお願に伺います』
と言われて、今回の一度だけの調査で終了しました。

調査結果は、探偵会社選びの段階で決まっています。
依頼者が浮気の証拠を採る為には、より良い探偵社選びが一番の条件となります。

「大手探偵会社」や「全国ネット」「格安探偵」「成功報酬」などと言う理由で、探偵会社を選択しないようにしてください！　
少なくと「九州探偵調査業協議会」に入会している会員の中から、選択されることをお勧めします。

後日談ではありますが、
今回の調査から1か月が経過し、ご主人の行動パターンが以前の様に残業や休日出勤が多くなったのを見計らって、奥様が再調査を依頼されました。

ご主人の勤務先がオフイス街である事から、調査員が周辺環境に溶け込む服装で調査にあたる事は当然ですが、OL風の女性調査員も動員するなど、張込み・尾行に最善の注意を払って今回の調査にあたりました。

個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
調査を疑ったご主人も時間の経過と共に、前回よりは警戒心が少し薄らいでいたようですが、相変わらず周囲の人物に目を配っていました。

そんな中、ご主人の退社時間帯に勤務先ビルの出入りを監視していると、怪しい動きをする一人の女性に女性調査員が違和感を抱き、その女性Aの動向を注視していると、女性Aは誰かとスマホで通話している様子でした。

その後、勤務先ビルよりスマホを手にしたご主人が出て来ると、付近にいた女性Aと目配せをした後に繁華街方面へと別々に歩いて行きました。　

女性調査員は、ご主人と女性Aが親密な関係であると推測し、警戒心の高いご主人から女性Aにターゲットを変更して尾行する事にしました。
女性Aを尾行すると、某中華料理店に入店。
同店内のテーブル席には、既にご主人が座っていて入店してきた女性Aを手招きし、一緒のテーブル席にて笑顔で食事している様子が確認できました。

女性調査員の推測通り、女性Aはご主人の交際相手でした。
同中華料理店での食事を終えた二人は、女性Aの自宅マンションに入室。
ご主人は、女性Aの自宅で3時間程逢瀬の時間を過ごした後に同マンションを後にしました。　

以後、女性Aの自宅マンションを監視して、女性Aの自宅を出入りするご主人の様子を3回確認して、「法的に有効な浮気の証拠」を採る事ができました。

報告書を読まれた奥様からは、
『貴社のアドバイスに従って良かったです』
『これで、夫と話し合う事が出来ます』
『それにしても、○○探偵会社より安く済むなんて・・・』
『本当に有難うございました』
と笑顔でお礼を言われて、事務所をあとにされました。

離婚時の示談・裁判を有利に進める為、または浮気相手に対して合法的に制裁を科す為には「法的に有効な証拠」が不可欠です。
探偵・興信業に従事して37年の実績がある福岡市の探偵「日本興信所」は、長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を持って、依頼者の要望に応えてきました。

また、調査実績37年の中で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社との業務提携をしていますので、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、関東・関西など遠方での調査に於いても、旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ます。
まずは、気軽に無料相談から始めてみてはいかがですか？