夫のスマホに表示された怪しいLINE文面

投稿日：2022年12月1日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻（36歳）専業主婦／北九州市在住：小倉駅前ｼﾃｨﾎﾃﾙﾛﾋﾞｰにて面談・契約

【対象者】夫（41歳）会社員／勤務先：小倉北区

法的に［浮気・不倫］は肉体関係があったかどうかであり、単に一緒に食事をしていただけでは浮気の証拠とはなりません。

スマホの普及と共にLINEで浮気が発覚するケースが増えていますが、LINE内容次第では浮気の証拠にもなれば、証拠とするには弱すぎる内容であるケースがあります。

浮気の証拠となるLINE内容は、
・明らかに性的な関係があった事が分かる内容
・LINE添付や画像保存されたSEX画像

証拠とするには弱すぎるLINE内容は、
・二人だけで飲食をしたお礼や約束の内容
・親密な関係が疑われ日常の会話
などと親密な関係が明らかであっても全てはLINE上の事であり、そのLINE内容：飲食中の二人やデートしている事を裏付ける証拠が必要となります。

LINEで夫や妻の浮気が疑われたら、その場で動揺すると共に怒りから直ぐに反応して浮気の事実を問い詰める方がいます。
しかしながら、ここは冷静になってください。
問い詰められたからと言って素直に浮気を認める夫や妻はいません。

LINEにて浮気が発覚・疑われた場合は、
まずはLINE内容を保存して下さい。
保存方法は、浮気が疑われるLINE内容の表示画面を、スマホやカメラで画像として保存しましょう。
但し、無理な状況での画像保存や夫や妻のスマホ操作は夫婦関係を悪化させたり、証拠隠滅に繋がりますので、くれづれもご注意下さい。

浮気の証拠収集はLINEだけではありませんので、他の浮気の証拠となるものを出来るだけ多く収集して下さい。
単体では弱い浮気が疑われるものでも数多く積み重ねる事によって、法的に浮気を裏付ける証拠となるケースがあります。

LINE以外の証拠の例としては、
・ラブホテルや飲食のレシート、ETC履歴等
・ラブホテルや飲食、プレゼント購入時のクレジット利用明細
・バッグ・財布・車内等に入っていたコンドーム
などになりますが、浮気が疑われる夫や妻の言動を日付と共にメモをしておくのも一つの証拠となります。

上記の様な証拠を集めた場合、もしくはLINEだけの状況証拠でも、いきなり探偵に調査依頼するのではなく、まずは夫婦問題に強い弁護士に相談される事をお勧めします。

今回のお相談者もLINEで夫の浮気を疑った事からの調査依頼でした。
ご相談者である奥様にお話しをお聞きすると、
先日、夫のスマホにLINEの着信音が鳴り、何気に目をやると「明日は大丈夫です。いつもの所で待っています」と、LINE内容の一部が表示されていました。

明日は土曜日で会社は休みなのですが、夫は急ぎの仕事があるから会社に行くと言っていたのです。
明日の事で会社の同僚からかとも思ったのですが、「いつものところ」の部分に違和感があり、もしかしたら女性！？　浮気！？と怪しんだのですが、夫にＬＩＮＥの事を問い質す事は出来ませんでした。

翌日、夫が出掛ける時の様子や帰宅後の様子を見ていると、いつもの仕事帰りとは違うのが分かり、夫の浮気を疑うようになりました。
夫の浮気を疑いスマホを毎日覗く事も出来ないし、全ての行動を怪しんでいると、もう頭がおかしくなりそうで・・・。
本当に夫が浮気しているのか、浮気をしていないのかを確認しようと思い立ち、福岡で信頼できる探偵をネットで探して、ご相談に伺いました。
との事でした。

調査結果

ご主人に浮気の疑いが出て来た事で、日々疑心暗鬼で夜も眠れないであろうご相談者のお気持ちお察ししながら、調査依頼の経緯をお聞きしました。

まず調査計画を立てる為に、ご主人の日々の行動パターンなどをお聞きしました。
その結果、平日の退社後の帰宅時間も怪しいのですが、ご主人が休日出勤する日が前日に分かる事から、調査は奥様からの連絡待ちで休日出勤する日に実施する事にしました。

個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
ご主人は、いつも通りに自宅を出ると会社とは異なる方向へ向かうと、某マンション内の一室に入って行くのを確認すると共に、ご主人と女性が食事に出掛ける様子や二人が仲良く手を繋ぎながらマンションに戻って来る様子などをカメラに収める事ができました。

後日、女性がご主人の会社同僚である事や氏名などを確認後、今回の調査内容を報告書に纏めて、奥様に調査報告書をお渡ししました。
報告書に目を通された奥様は
『やっぱり・・・浮気していたんですね』
涙ぐまれておられたので、
『慌てて結論を出したりせずに、まずは冷静になる事です』
『その為には、ご主人に浮気の証拠を突きつけるのではなく、一度弁護士に相談して離婚に関する法的知識を得たから、ご主人と話し合うのが良いと思いますよ』　
と当社からアドバイスさせて戴くと、

『そうですよね』
『弁護士に相談する時は、紹介とかして戴けますか？』
と言われたので、奥様には夫婦問題に強い弁護士をご紹介すると共に、今後も何かあれば気軽にご相談くださいとお話ししました。

『どこの探偵に頼んだら良いか分からなかったのですが、会社概要を参考にして日本興信所に調査依頼して良かったです』
と感謝の言葉を戴きました。
感謝の言葉ほど、探偵冥利に尽きるものはありません。
日々、ご相談者の悩みに寄り沿い、ご相談者の身になって、探偵業に勤しんで来た甲斐があると言うものです。

離婚時の示談・裁判を有利に進める為、または浮気相手に対して合法的に制裁を科す場合は、「法的に有効な証拠」が不可欠です。
福岡市を本社・拠点とし、探偵・興信業に従事して36年の実績がある「日本興信所] は、長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有しています。
また、36年の実績の中で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社との業務提携をしていますので、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、
関東・関西など遠方での調査に於いても、旅費交通費・宿泊費を要せずに、現地の信頼できる探偵会社に調査を依頼する事が出来ます。
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