離婚の原因で最も多いのが「性格の不一致」です

投稿日:2022年11月23日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

 

【ご相談者】

妻(31歳) 福岡市西区在住:パート)/ 福岡市西区の喫茶店で面談・契約

 

【対 象 者】

夫(33歳) 福岡市中央区勤務:会社員

 

離婚の原因で最も多いのが「性格の不一致」です。

法律上、性格の不一致を理由にした離婚(裁判離婚)はできませんので、性格の不一致を理由に離婚する場合は協議離婚による離婚となります。

 

恋愛時や結婚した当初はラブラブのだった二人も、同じ屋根の下で寝食を共にし、同じ「時」を過ごす内に、知らなかった性格・気になる所作などが見え隠れするようになります。

その嫌悪感・不快感が日々の生活で積み重ねられ、気が付いた時は離婚の選択肢しかない程、夫婦関係が悪化し「性格の不一致」を理由にした離婚となるようです。

 

しかしながら「性格の不一致」とは便利な言葉で、取るに足らない日常の出来事を性格の不一致の理由にしたりしますが、離婚を告げられた側からすれば納得が行くものではありません。

この様な性格の不一致を理由にした離婚の裏には、単なる浮気から本気になった浮気が隠されていたと言う調査事例が多々ある事を、ご承知しておいて下さい。

 

 

今回のご相談内容も「性格の不一致」を理由に唐突な離婚を切り出された事からのご相談でした。

ご相談者である奥様にお話しをお聞きすると、

結婚して5年、子供も3歳になり家族三人の生活を楽しく送っていたと思っていたのですが、先月 夫から『離婚したいんやけど・・・』と言ってきました。

 

何の予兆も無く、唐突に『離婚』とか言われて・・・。

最初は冗談かと思ったのですが、夫の話を聞いている内に本気で離婚したいのだと言う事が分かりました。

驚くやら何が何だか理解できないまま離婚理由を聞くと、『性格の不一致』と言うのです。 

 

『性格の不一致・・・!?』

って聞くと

『とにかくこれ以上、一緒暮らして行くのが限界』

と言うと、どうでも良いような日々の些細な出来事や子育てについてなどを挙げ

『ずっと我慢していた』

と言うのです。

結婚して5年、今まで一度も夫から言われた事も無いし、心当たりも無い事ばかりで

、離婚したいと言われても納得なんか行くはずがありません。

 

でも、夫は本気で「離婚」を考えているようで・・・。

そんな夫に対して、

『やはり私に悪いところがあったのかなぁ~』

などと、徐々に自分自身に非があったのかと思い悩むようになりました。

 

夫の離婚の意志が変わらない事から、離婚の事や今後の生活について両親に相談する為に実家に帰ると、

孫の成長を楽しみにしていた両親は、寝耳に水と言うか「本当に!?」と呆然としていました。

夫から言われた離婚理由を聞いていた父親は

『女がいる事はないのか!?』

『浮気は!?』

と言われました。

母親からも

『あんなに子供を可愛がっていたのに…』

『お父さんが言うように好きになった人ができたんやないの?』

『心当たりとかないの?』

と聞かれました。

 

私は、夫の浮気など疑った事もないし、思い返しても不審な言動は思い浮かびませんでしたが、両親から

『浮気しているか、浮気していないかを確認して置いた方が良いよ』

『離婚した後に女がいたとかでは、悔やむにも悔やみきれないから』

『お金は私達が出すから』

と両親から言われ、福岡市で信頼できそうな探偵・興信所を探して、相談に伺いました。

との事でした。

 

調査結果・・・続きは「浮気・行動・素行調査のご相談事例」