結婚を意識したら…念の為に身元の調査を!

投稿日:2022年11月16日

近年、SNSで婚活や出会いを求める男女が多くなって来ています。

 

少し前まで、ネット上:SNSでの出会いは「遊び目的」での利用が多く、今以上に危険な出会いが潜んでいました。

が、近年 多種多様なSNS:フェイスブック・LINE・ツイッター・インスタ等での出会いに罪悪感や違和感を持たなくなり、SNSの利用者が増えています。

中でも婚活サイト:マッチングアプリに於いては、登録内容を厳しくチェックするなど審査基準を高めている事から信頼性・安全性も高くなり、婚活に特化した「マッチングアプリ」として多くの男女に利用されています。

また、真剣に結婚相手を探している人にとって「婚活アプリ」は手軽に始められ、今まで限られた範囲での出会いから出会いの場が広がると共に、同じ趣味嗜好・価値観を持つ人と出会う事が出来るなどの利点があるからなのでしょう。

 

しかしながら、どんなに婚活アプリの登録審査が厳しくなっても、遊び目的の男性や悪意を持った登録者を全て排除する事はできないのも事実です。

そこで欠かせないのが出会ったお相手の[身元確認]です

 

身元調査の依頼を受けた事例として、

・名前・年齢が嘘であった

・勤務先が嘘であった

・独身が嘘で既婚者だった

・金銭目的・マルチ商法の勧誘だった

・結婚詐欺であった

などの調査結果がありました。

 

SNSでの出会いのみならず、息子さんや娘さんから結婚の意志表示や交際相手の存在を知った時、どんなお相手なのかが気になると共に、戸惑う親御さんから

『ある人の身元を調べて貰いたいのです…』

『お付き合いしている人の身辺と言うか、身元の調査をお願いしたいのですが…』

などとのお問合せが良くあります。

 

お問い合わせの段階で、

・お相手の何を知りたいか

・お相手の何が気になるか

など出来るだけ具体的な項目を挙げてご相談して戴けると、見積もりや調査可能の有無などを、より詳細にお話しする事が出来ます。

 

また、ご相談時に

『一般的な身元調査で良いのですが・・・幾ら掛かりますか?』

との問い合わせもあります。

先に記した様に、結婚に関する身元調査の項目はご相談者のご事情によって多岐にわたりますが、知っておくべき、確認しておくべき基本的な結婚・身元調査としては、

<基本的な身元調査の項目例>

・家族構成について…両親・兄妹など正確な家族構成等

・実家家族について…近隣風評やトラブル有無等

・婚姻歴有無について…離婚理由の信憑性や子供の有無等

などがあり、少なくとも上記の項目を調べておかれる事をお勧めします。

 

また、他の一般的な結婚調査・身元調査の調査項目例としては、

・生活状況(生活レベル及び居住地周辺の環境)

 ・家族の仕事(家業・勤務先)

 ・本人勤務先での勤務評価

 ・不動産所有者状況(担保有無 等)

 ・本人および家族の借金有無

 ・過去の婚姻歴(離婚歴有無、子供の有無)

 ・勤務先・自営業の経営状態

 ・反社チェック(家族・親戚に反社に関わる人はいないか)

 ・素行・行動調査(他の異性との交際、ギャンブル等の有無)

などなどがありますが、上記項目のみならずご相談者が気になる懸念事項の調査も出来ますので、まずは調査可能有無も含めてお気軽に御相談ください。

 

 

次に、結婚・身元調査を依頼する上で必要な事をお話ししておきます。

調査をする為には、調査対象者の情報が欠かせません。

例えば、氏名・住所・勤務先などになりますが、調査項目によっては実家住所・両親氏名や家族構成などが必要となります。

 

しかしながら、依頼時に於いて必要な情報が全て揃っている事はありません。

依頼者が親御さんの場合、交際相手の情報が限られている事が多々あり、名前と勤務先しか分からない、もしくは何も分からないと言うケースが良く見受けられます。

 

対象者情報が限られる中でも調査は可能ですが、情報が限られれば限られるほど調査費用が嵩みます。

因って、出来るだけ対象者情報が多い方がスムーズに調査を運べますし、調査費用も格段に安く済みます。

 

 

ふた昔前の結婚・身元調査は、

ありとあらゆる調査が可能で、取材先の近隣住民も協力的で話してくれていました。

例えば、両親・家族の勤務先や家族構成、家庭の内情などの話しが労せずに聞けたものです。

更に、対象者や家族・親族が過去に何らかのトラブル・犯罪等に絡んだ事があるかないかや、人権に関する案件も調査する事が可能でした。

 

が、近年に於いて上記の様な調査は、基本的人権の侵害に関わる重大な問題・差別に繋がるような調査はしてはいけないとなっています。

更に、[個人情報保護法][探偵業法]上に於いても基本的人権の侵害に繋がる調査は禁じられています。

当社も[基本的人権][探偵業法]に準じて調査を実施していますが、全ての身元調査が禁じられている訳ではありません。

何故ならば、差別や人権問題に繋がるような調査以外は、探偵業法上に於いても認められているからです。

 

そこで、身元調査でポイントとなるのが探偵・興信所の調査の能力です。

身元調査は取材(聞込み)がメインとなりますので、この取材能力、つまり対象者がどの様な人物であるかなどについて取材する時の能力は欠かせません。

取材相手の警戒心を解きながら如何に情報を聞き出すかは、聞き込みのノウハウを持つベテランの調査員だから出来る調査であり、探偵冥利に尽きる調査なのです。

因って、身元調査の難易度が高い事からネット上に溢れる探偵会社の多くは、浮気調査しかできない、浮気調査しかしない探偵が多くなっているようです。

 

・・・続きは「結婚・身元・素性・身辺調査のご相談事例」で