まるでアダルトビデオの様なストーリーの浮気

投稿日：2022年11月10日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】夫（57歳）　会社経営者：福岡市博多区／福岡の探偵事務所にて面談・契約

【対象者】妻（43歳）　専業主婦：福岡市南区在住

長年、探偵・興信業に携わっていると、浮気をする確率が高い職種があります。
例えば、『社会的地位や経済的に余裕のある経営者や医者等』『人との交わりが多い弁護士や教師、看護師、介護士等』に浮気の疑い・不信感がある場合は、非常に高い確率で浮気していたと言う事例があります。
そして、浮気の確率が高い職種とは別に、最も多い浮気相手は『社内での部下と上司、そして同僚間や契約社員』による浮気です。
また、夫婦生活のストレスや時間的な余裕、SNSの利用等から専業主婦の浮気も増えて来ています。

今回のご相談内容は、まるでアダルトビデオの様なストーリーの浮気でした。

『今からお会いできますか？』
と、探偵会社の相談窓口に電話がありました。
『どの様なご相談ですか？』
とお聞きすると、
『妻の事で・・・調べて欲しいのですが・・』
とのお話しでした。

ある程度、調査の内容・主旨をお聞きした後、当社の都合で当日お会いする時間が取れなかった事から、改めてご主人がご都合の良い日時に福岡の探偵事務所で面談する事になりました。

ご主人にお話しをお聞きすると、
半年前に、長年連れ添った妻から突然の離婚の申出がありました。
私達夫婦には思春期の子供二人がいますが、それなりに問題なく暮らしていたと思っていたのっですが・・・。

妻からの唐突な離婚の申出に、当初は離婚理由に納得出来ないと言うよりも只々唖然とするだけでした。
時間を掛けて話し合いを続け、特に私に非がある訳ではないようですが妻の気持ちは変わらず、離婚理由に納得がいかないまま離婚を受け入れる事になりました。

離婚するにあたり、財産分与や養育費、生活費等の問題を整理しておかないといけないので、知り合いの弁護士に離婚合意書の作成をお願いしに行きました。
すると、弁護士からは思いも掛けなかった言葉が出てきました。
『奥様に不審な行動はないですか？』
『浮気の疑いはないですか？』
と聞かれたのです。

私は、妻から離婚を言われる前もその後も、妻の浮気を疑った事はありませんでした。
妻と私は一回り以上歳が離れていますが、妻が性に対して淡泊な事や子供が成長するにつれ、夜の営みはここ数年ありませんでした。
だからと言って、「妻が浮気」なんて微塵も考えた事ありませんでした。

その場は、弁護士と離婚合意書の内容を打ち合わせして帰宅したのですが、弁護士から言われた言葉「浮気」が頭から離れず、今までの妻の言動を振り返ってみました。

すると、ある人物が浮かび上がってきました。
男性は私より若く40歳位、体型も私とは正反対のガテン系、職業も肉体労働者です。妻の好みのタイプとは異なりますが、その男性くらいしか思い当たる人物はいません。

昨年の夏、自宅駐車場の拡張工事を業者に依頼し、その工事に来ていた男性です。
工事には、数人の作業員で来ていたのですが工事終盤頃にはその男性が一人で仕上げ作業をしに来ていました。
妻も冷えた麦茶や菓子などを差し入れしていたようですが、思い返せば妻はその頃から良く男性の話をするようになり、男性がバツイチで趣味がボディビルをしている事などを話していました。

もし、妻が本当に浮気しているとすれば、その男性くらいしか思い浮かびません。
しかしながら、何不自由なく裕福な暮らしをしてきた妻が、一時的な浮気ではなく離婚をしてまでの浮気相手かとは考え辛いのです。

現在、離婚時に決めておかないとならない子供の養育費や生活費、財産分与等についての合意書を弁護士に作成してもらっており、来月にも離婚する予定となっています。
離婚後は、妻が子供二人を連れて賃貸マンションで暮らす事になっています。
なので、その前までに妻が浮気をしているのか、いないのかをはっきりさせておきたいので、調査をお願いします。

もし、浮気の事実があれば離婚合意書の内容を変更しなければなりませんので、よろしくお願いいたします。
とのご相談・ご依頼でした。

調査結果

調査を実施するにあたり、ご主人より奥様が行動しやすい日中の行動をお聞きする事から始めました。
奥様は基本的に車行動である事、そして子供を学校に送り出した後は、子供が帰宅するまでの間は自由であり、今は離婚後の生活に必要となる家具類や生活必需品などを南区の某家具店やホームセンターに品定めに行くと言っては、良く外出しているとのお話しでした。
また、奥様が使用する車がご主人名義の車である事から、当社が所有する車輛専用GPSをご主人にレンタルして、奥様が使用する車に装着して戴きました。

調査は、奥様が使用する車の動きを監視しながら行動を見て行くと、ご主人に伝えている行動とは異なっていました。
奥様は子供達を送り出すと、直ぐに外出して都市高速を利用して東区某所にあるコインパーキングに車を駐車すると、近くにある某マンションに入って行きました。
その時点では、奥様が訪れた部屋の確認まではできませんでしたが、昼時に男性と一緒に某マンションエントランスから出て来る姿が確認できました。

二人は奥様の車で出掛けると、糟屋郡新宮町にあるニトリ新宮店を訪れました。
ニトリでは、奥様と男性がまるで夫婦であるかの様にソファーやテーブルを見て回っていました。

個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
後日の調査では、奥様と男性がより親密な関係である証拠を得る事が出来ました。

ご主人に、今回の調査で得られた内容をお伝えしたところ
『そうですか・・・浮気していたのですね・・』
と非常に落胆されておられました。
また、男性の画像みて
『まさかとはおみましたが、やはりあの男でしたか・・・』
と男性が駐車場工事に来ていた男性である事が確認されました。

当社から現時点での調査結果では、浮気の証拠とするには少し弱い事、つまり一緒に家具・調度品を見て回っただけと言い逃れができる事などをお話ししました。
そして、ご主人が今後どうしたいのか、奥様や男性に慰謝料請求をするのかしないのかによって、今後の対応や更なる調査が必要になる事をアドバイスしました。
同時に、調査内容を基に一度弁護士に相談される事をお勧めしました。

後日、弁護士と相談されたご主人から、
『弁護士からも探偵会社と同じことを言われました』
『少なくともあと1～2回、奥様が男性の部屋に出入りしている証拠があった方が良いとの事だったので、調査の継続をお願いします』
と追加調査の依頼を受け、奥様が男性の自宅を訪れる様子、及び男性と一緒に手を繋ぎながら買物をする様子などを撮影する事ができました。

さらに、奥様が使用している車の名義がご主人である事からGPSの履歴も浮気を裏付ける証拠になる事もあるので、弁護士に相談される事をお勧めしました
今回でGPSの履歴では、奥様の車が調査日以外にも何度も何度も男性宅近くのコインパーキングに駐車されていた事、そして子供達に夕飯を食べさせた後の数時間やご主人が仕事で家を空けた日の深夜にも子供の世話をせずに男性宅に行っている履歴が確認されていたからです。

今回の調査結果を報告書に纏めあげてご主人にお渡しすると、
『偏見ではないのですが、肉体労働を生業としている男性と妻は先々結婚するつもりなのですかね～』
『何不自由なく暮らしていた妻が、子供二人を連れてどうやって暮らして行くつもりなのでしょうか・・』

と話されたので、当社から
『推測ではあるのですが、奥様の行動を見ていると、今は妻や母親ではなく「一人の女」になっていると思います』
『最初は、つい魔が差したのでしょうが、ご主人とは全く異なるガテン系の男性とのSEXに溺れてしまっているのではないでしょうか？』

とお話しすると、
『淡泊な妻だと思っていたのですがね～』
改めて、妻の浮気を受け止められたご主人は、
『妻の浮気の件を子供達には言いませんが、中学生の娘には悟られるのも時間の問題でしょうから、子供達の事を考えると・・・』
『離婚合意書では、財産分与はしない代わりに養育費や生活費などで毎月50万円を渡す事になっているのですが・・・、改めて合意書の内容を変えないと…』
『子供の親権の事も考えて、良く弁護士と相談してみます』
と言われ、事務所を後にされました。　

離婚時の示談・裁判を有利に進める為、または浮気相手に対して合法的に制裁を科す場合は、「法的に有効な証拠」が不可欠です。
福岡市を本社・拠点とし、探偵・興信業に従事して36年の実績がある「日本興信所] は、長年培ってきた調査経験と高度な調査技術を有しています。
また、36年の実績の中で築き上げた調査ネットワークが全国津々浦々に広がり、信頼できる探偵会社との業務提携をしていますので、福岡県および近隣県の調査エリアのみならず、
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