浮気調査をしたら、18年前に浮気した女性だった。・・・別れていなかった！

投稿日：2020年10月2日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻（63歳）／福岡県北九州市小倉南区在住　福岡市の当社探偵調査事務所に長女と来社

【対象者】夫（68歳）自営業／福岡県北九州市小倉南区在住

娘さんと一緒に福岡の探偵調査事務所にご相談に来られた奥様によれば、
18年前に夫に浮気されてから、日々の会話が無くなり、只々同じ屋根の下に住んでいるだけで、最低限の日常会話くらいしかしない夫婦生活を送っています。
そして、夫は日々口癖のように「離婚」を口にしますが、具体的な離婚話しなどはしてきません。

夫に対して愛情とかは既になく、また夫も私に対して愛情が無いのも分かっています。
それでも私としては「離婚」をする気は全くありません。

夫は建設業を営んでいるのですが、良く県外の建設現場に行くとか言っては外泊しますし、週末になると打ち合わせを理由に深夜に帰宅します。

そんな生活を10年以上も続けていると、私も自律神経のバランスが崩れてしまい、眠れない夜が多くなってきています。

私達夫婦には、既に独立した生活を送っている二人の娘がいますが、私達夫婦の事、そして私の事を常に心配してくれています。

娘たちに、私の辛い思いを話す事で、少しは気が楽になるのですが、娘たちに愚痴を聞いてもらっている内に、夫が再び「浮気」していると思うようになりました。

そこで、娘たちからもハッキリさせた方が良いと言う事になり、「浮気の事実」を確認して貰いたいと、調査をお願いに来ました。
との事でした。

調査結果

調査は、ご主人が県外の建設現場に行く日、及び深夜に帰宅する週末を調査する事にし、奥様からご主人の詳細な行動パターンをお聞きしました。

個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
調査は、奥様が疑った通りの結果となりました。

ご主人が県外に宿泊する日は、女性の自宅に宿泊している事、ご主人が深夜に帰宅する週末も同じ女性宅で過ごしている事が確認されました。

さらに浮気相手である女性の身元を調べた結果、何と！ 18年前の浮気相手と同一人物である事が確認されました。

奥様に今回の調査報告書を提出すると、
「やっぱり！浮気していたのですね」
「県外とか言って・・・、全て「嘘！」だったのですね」
「もしかしたら、18年前と同じ女性ではないかと思ってはいたのですが・・・」
「別れていなかったのですね～」
と、娘さんと顔を見合わせながら嘆かれておられました。

このようなご相談のケースのように、自律神経のバランスが崩れた原因が夫婦生活にあるような場合は、ご相談者が今抱えている悩み・問題を一つでも取り除いてあげる事が一番の解決となります。

一人で悩みを抱えずに、まずはお気軽にご相談される事をお勧めします。

調査費用

・夫の行動調査を2回実施・・・調査時間15時間
　調査費用：210,000円（税別）　諸経費込みで追加料金なし

・浮気相手の身元調査
　調査費用：150,000円（税別）
　

依頼者様から

後日、調査のお礼で、奥様が菓子折りを持参されて福岡の探偵事務所に来社されました。

奥様によると、今回の調査報告書を基に二人の娘と話し、娘の提案で家族会議をして夫と話し合う事ができた事、そして娘たちが浮気相手の女性に父との関係を問い詰めてくれたとの事でした。

主人は、当初とぼけていたのですが、娘たちが浮気調査報告書『浮気の証拠』をもとに夫に問い詰めると、夫は観念して浮気の事実を認めました。

また、娘たちが浮気相手の女性に夫との関係を問い詰めてくれました。
女性は、
「いつか、いつかは、バレると思っていました」
「奥様に辛い思いをさせて、申し訳ありません」
と、謝罪の言葉はあったようです。

しかしながら娘たちの印象では、謝罪の言葉とは裏腹に長年浮気していた事に、心から詫びている様には感じられなかった事などから、今後は弁護士と相談して慰謝料請求をする予定です。　

また、夫も娘たちの手前、一応詫びてはくれましたが、心からの詫びではありませんでした。

そこで、家族で話し合った結果、夫とは離婚せずに別居する事、そして毎月の私の生活費や年金・保険の支払いを継続する事を条件に、夫と別居生活をする事になりました。
との事でした。

奥様が、調査を依頼されに福岡の探偵事務所に来社された時は、精神的に疲弊した様子で『鬱（うつ）』に近い表情でしたが、調査で浮気の証拠を採った事や、家族会議ができた事、浮気相手の女性に詫びさせる事ができた事などから、奥様の表情がスッキリとした明るい表情となっておられました。

事務所をあとにされる時、
「今から娘と、部屋を捜しに不動産屋に行ってきます」
と、明るい声で事務所をあとにされました。