実家で一人暮らしの高齢の父親・・・見知らぬ女性が出入り ―「身辺調査」
投稿日:2020年9月23日ご相談内容&依頼に至るまでの経緯
【ご相談者】長男(55歳)/ 福岡県久留米市在住:福岡市の探偵事務所に兄妹が来社
高齢化社会の今、健康志向が強く、いまだ『現役』と言う高齢者が多くいます。
よって、妻に先立たれた夫としては、高齢者向けの「結婚相談所」や、公民館行事、サークル活動の中で、出会いを求める高齢者も多いようです。
妻や夫を亡くし、寂しく暮らす中で、純粋な思いで、一緒に次の人生を歩んで行きたいという人もいれば、そんな高齢者の思いにつけこんで、財産や退職金など狙って近づいてくる人間もいるのです。
今回のご相談者も、一人暮らしする父親の所に見知らぬ女性が出入りしている事を知った事からの調査依頼でした。
ご相談者によれば、
実家は地域でも有数の農家で、広大な土地を有しています。
10年前に母が病気で他界しましたが、父は健康で今年で81歳になり、旅行やカラオケなどと、それなりに余生を送っています。
家業の農業を長男である私が跡を継いではいますが、父とは暮らさずに実家から離れたところに家を建てて妻子と暮らし、妹は結婚して福岡市内で暮らしています。
父が融通の利かない頑固者である事から、私や妹が父の様子を見に行っても、嬉しい気持ちとは裏腹に皮肉ばかり言う父なので、だんだんと実家に行く足が遠のいていました。
ある日、実家の近所に住んでいて親しくしているおばちゃんから私に電話があり、実家に
「中年の女性が出入りしているけど、知っているの?」
「お父さんの世話をしている人?」
私は、ビックリして
「妹と見間違えていませんか?」
と聞くと
「いや、〇〇ちゃんの顔は覚えているから、違う人だよ」
「その女の人は、60歳代くらいの女の人で、知らない顔で近所の人でもなかったよ」
と言う電話を受けたのです。
ビックリすると共に合点がいかない話だったので、後日 父に尋ねたところ、最初はけんもほろろに話にならなかったのですが、しつこく父に尋ねると、その人はカラオケで知り合った女性で、掃除・洗濯や食事などの面倒を見に来ているとの事でした。
その女の人は63歳で、一人暮らしだった事から話が合って親しくなって、家に来るようになったとのことでした。
その話しを聞いた私は、さらに父に女性との関係を問いただしたところ、父はその女性との再婚を考えていると言うのです。 また、女性もその気のようなのです。
実家から帰宅後、妹に実家に見知らぬ女が来て父親の世話をしている事や、父がその女性と再婚まで考えている事を伝えました。
私達からすると、その女は父と18歳も歳が離れており、父の事を良く知っている私達からしたら、とても父を好きになったとかありえないんです。
妹とも話して、女は父の財産目当てに違いないと思っています。
なので、妹とも相談して
相手の女の身辺を調べて戴きたいと、ご相談にお伺いしました。との事。
調査結果・・・・・
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