年金暮らしの夫がトレッキング仲間と浮気・・・・・高齢者の浮気
投稿日:2020年9月18日ご相談内容&依頼に至るまでの経緯
【ご相談者】妻(69歳)/ 福岡県福岡市在住:福岡市の当社探偵調査事務所に来社
【対 象 者】夫(72歳) 年金暮らし / 福岡県福岡市在住
先日、厚生労働省の発表によれば、100歳以上の高齢者が全国で初めて8万人を超えた事が
公表されました。
それに伴ってか、私達 福岡の探偵事務所にも高齢者の浮気調査依頼が増えてきました。
当社 福岡の探偵事務所に相談に来られたご相談者の年齢統計では、浮気相談の最高齢者は70歳代でしたが、近年の最高齢者は80歳代となっています。
相談時に、まさか82歳で「浮気?」と半信半疑で調査をお引き受けすると、何と! 調査員の想像を超え、82歳の夫が75歳の女性とラブホテルを利用すると言う調査結果となったのです。
高齢化社会となった起因には、世の健康志向、食生活の変化、医療の進歩などがあげられます。
スポーツクラブに通う高齢者や、運動系のサークルに参加する高齢者、朝夕に散歩する高齢者などと、健康意識が高い高齢者が多くなりました。
要は、元気なお年寄りが、いまだ衰えない性欲をもって「浮気」をしているのです。
今回のご相談者も退職後に、年金生活の夫が趣味として始めたサークルでの浮気疑惑でした。
ご相談者によれば
夫は、今年で72歳になります。
65歳で、長年勤めていた会社を定年退職し、何も趣味が無かった夫は自宅で過ごす事が多くなりました。
そんな時、夫は山登りを趣味とする友人から山登りのサークルに誘われました。
山登りといっても本格的な登山ではなく、わりと低い山をトレッキングするサークルだったので、自宅にずっといる夫に食傷気味だった私からも、山登りのサークルに入る様に勧めました。
夫が山登りのサークルに参加するようになってからは、月に2回は山登りに出掛けるようになりました。
そんな夫の山登りを、トレッキング程度とはいえ、気を付けて行くようにと見守っていました。
ところが最近、私の友人から 本来 山登りに行っているはずの夫を「街中で見かけた」と聞いた事から、夫の行動に不信感を抱くようになりました。
友人の話では、
いつものように山に出かけて行ったはずの夫を、町を歩いている夫の姿を友人が見かけたと言うのです。
さらに、夫が女性と一緒にいたので、友人は夫と歩いているのが私だと思い、声を掛けようかとしたら、別の女性だったので声を掛けなかったとの事でした。
その時、私は動揺した気持ちを友人に気づかれないようにして、笑い話しとして話しを終わらせました。
その夜、夫にそれとなく山登りサークルの話題をして、友人が夫を見かけた日の山登りについて、「どこの山に行ったのでしたかね」と夫に聞くと「あの日は、油山」と言いました。
山登りサークル仲間には、年配の女性が数人います。
夫が山登りのサークル以外に女性と出会う事はないので、友人が見かけた女性は、山登りサークルの女性だと思います。
もやもやした気持ちでいるのが嫌なので、本当に友人が見かけたのは夫なのか、本当に夫が浮気をしているのか調べて戴きたいので、よろしくお願いします。との事でした。
調査結果
ご相談者からは、72歳もなる夫の浮気調査を依頼する事に
「お恥ずかしい相談なのですが・・・」
と、開口一番に話されました。
当社の相談員は、
「高齢者の浮気調査のご相談は、良くありますよ」
「単なる茶飲み友達だったケースもあります」
「浮気は年齢に関係なく、高齢でも性欲が強い男女がいますからね」
と、ご相談者の気持ちを和らげながら、調査依頼の経緯を親身にお聞きしました。
調査は、ご主人が山登りに行く日を調査する事にしました。
初回の調査では、山登りの仲間男女7人と糸島の十坊山に行くのを確認しました。
調査員も男女7人の様子を見ながら追随しました。
余談ですが、日頃 山に登らない調査員にとって、山登りはハードな調査となり、体力との戦いともなったようです。
個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
調査結果としては、浮気を裏付けるような出来事はなかったのですが、ご主人が山登りの仲間で一人の年配女性A(63歳位)と親しげな様子が伺われ、調査員のカンで「この女性が怪しい!」と直感しました。
ご相談者である奥様に調査結果を報告すると、調査員のカンを信じて「もう一度 調査してみます」と言われて、調査する事になりました。
次の調査は、ご主人が山登り仲間との会合があると言う日を調査しました。
当日、ご主人の行動を尾行すると、ご主人は確かに山登り仲間との会合に行きましたが、会合が終えると、自宅とは異なる方向へと向かうと、某所にあるファミリーレストランに入って行きました。
調査員もファミリーレストランに入店すると、ご主人は年配女性が座るテーブルに座るのを目撃しました。
女性は、調査員が前回の調査で怪しいと直感した女性Aでした。
ご主人と女性Aとの会話は弾んでおり、二人が親しい関係である事が確認されました。
その後、二人に「浮気」を決定づける行動はありませんでしたが、ご主人が女性Aと親密な関係である事が推認されるものでした。
ご相談者である奥様に調査結果を報告すると、複雑な心境で動揺されておられる奥様がひしひしと伝わってきました。
長年 連れ添ったご主人を信じたかった奥様の気持ちに寄り添い、ご主人と女性Aがまだ茶飲み友達程度かも知れないので、
「ご主人と話し合われてみてはいかがですか?」
「今の段階なら、女性Aとの付き合いを辞めさせられると思いますよ」
と、アドバイスさせて戴きました。
奥様からは、
「調査員のカンを信じて調査をして良かったです」
「なんか裏切られた気持ちで・・・」
「気持ちを整理して、夫と話してみます」
と話され、調査員の労をねぎらう言葉を戴いて、探偵事務所をあとにされました。
探偵事務所をあとにされる奥様の後ろ姿を見るのは忍びなかった私ですが、何とかご主人との関係が修復される事を願って、お見送りさせて戴きました。
数十年と連れ添った配偶者の浮気の事実を知る事は、言葉に表せないほど辛いものです。
長年連れ添った夫婦だからこそ、大事に至らないように、不信感を抱いた時は早めのご相談をお勧めします。
調査費用
尾行調査 2回または20時間以内 調査員2名
費 用: 460,000円 割引 → セット価格:380,000円
依頼者様へのアドバイス
<参考サイト>
◇安心・信頼できる福岡県での探偵をお探しなら弁護士と連携している探偵事務所「日本興信所」へご相談ください。
無料相談窓口
フリーダイヤル 0120-783-335 / 直通:福岡 092-722-4890
メール 相 談:info@nihonkoshinjyo.com
所在地:福岡県福岡市中央区大手門1-8-8-5F
(旧) 福岡家庭裁判所側・福岡ファイナンシャルビル隣