「性の不一致」から夫婦関係に亀裂が・・・夫の行動に不信感

投稿日：2020年9月11日

ご相談内容&依頼に至るまでの経緯

【ご相談者】妻（36歳）／福岡県福岡市在住：福岡市の当社探偵調査事務所に来社

【対象者】夫（41歳)　会社員／福岡県福岡市在住　

世間では、芸能人たちの不倫報道に強く関心がある様で、TVワイドショーをよく賑わし、芸能レポーターや自称コメンテーターらが騒ぎ立て、推測の域でしかないものをあたかも事実であるかのように伝えます。

その事が当事者である夫婦の仲を必要以上に壊し、関係修復の障害となり、離婚へと追いやるのです。

当社「日本興信所」は、長年探偵業に従事している中で、ご相談者から「浮気」の相談・調査依頼を受け、多種多様な浮気の実態に触れてきました。

その探偵業「浮気調査」に従事してきた経験から、どこからが「浮気・不貞行為」なのか、「風俗に行くのは良いが、気持ちが入った浮気は駄目！」などと、人によって浮気の基準も大きく異なります。

今回のご相談・調査依頼は　
「性の不一致」から来る夫婦関係の問題でした。

ご相談者である奥様によれば、結婚して3年になるのですが、ここ一年ほどSEXがありません。
私はもともとSEXには淡泊なので、むしろSEXが無い方が良いのですが、結婚当初は毎晩のようにSEXを要求していた夫が、今は全く誘う様子がないのです。

先日、その事を夫に何気に振ってみると「仕事が忙しく疲れている」と言うのですが、私が知る限り夫の仕事が忙しい様子はないのです。

夫の日頃の言動から、夫が「浮気」している様子はないのですが、少し気になるので「ちょっと調べてみようかな～」と思って、ご相談に伺いました。との事でした。

調査結果

ご相談者である奥様には、当社が福岡で長年探偵業に従事して来た経験「浮気調査の事例」を話しながら、奥様から今回の調査経緯およびご主人の日頃の行動パターンなどをお聞きしました。

今回の調査は、奥様の感触ではご主人が浮気している実感がない事から、調査は一日だけ実施する事になりました。
調査日は奥様のご希望日に沿って、ご主人が飲み会と言う日に、会社から尾行する事にしました。

調査当日、調査員がご主人の会社付近で張り込み、ご主人の退社後の行動を尾行しました。
個人情報保護法の観点から、調査の詳細は省かせてもらいますが、
ご主人は、退社後に会社同僚とはではなく、一人で行動して博多区の繁華街：中洲方面へと向かいました。

調査員二人が、ご主人に気づかれないように尾行していると、ご主人が中洲にある風俗店に入店するのを確認しました。

ご主人が入店した風俗店は、性的なサービスがあるお店でした。

調査員が張り込んでいると、ご主人は風俗店に1時間ほど滞在した後、自宅に帰宅しました。

奥様に、ご主人が性的なサービスがある風俗店を利用している報告書をお渡しすると、
「風俗に行っていたんだ～」
「性的欲求を風俗で吐き出していたんですね」
「浮気はしていないとは思っていたのですが、風俗とは・・・」
奥様から風俗を利用する男性の気持ちなどを尋ねられ、いろんなケースをお話しさせていただきました。
奥さも
「風俗なら浮気ではないので特に問題にはしないのですが、なんかスッキリはしないですねー」
と話されると、
「しばらく様子を見てみます」
「今回いろいろとありがとうございました」
と言われ、事務所をあとにされました。

「性の不一致」から来る浮気は、微妙な問題ですので、是非夫婦間の話題にして解決して戴き、より良い夫婦生活を送って戴きたいと思う次第です。