「夏休み」は未成年者が家出をする切っ掛けとなります

投稿日:2023年8月18日

夏休みが終わろうとする時期、そして二学期が始まる時期は未成年者の家出が多くなります。

 

学校生活に馴染めず親しい友人もいない、多感な思春期の悩みを誰にも相談できずひとりで悩み、ふと全てから逃げるように目的のない「家出・失踪」をするケースがあります。

 

◇家出・失踪をする主な理由としては、

・友人関係の亀裂  ・現実逃避/イジメからの逃避  ・学業問題

・悩む友人への同情家出  ・恋愛・失恋がらみ  ・複雑な家庭環境  

・親への反発  ・悪への誘い/非行  ・都会への憧れ  

などの理由がありますが、未成年者の「家出・失踪」は犯罪に巻き込まれるケースがありますので、子供の言動には注視しておかなければなりません。

特に「失踪・家出」の理由が「陰湿なイジメ」の場合は、最悪「自殺」の恐れがありますので、「学校に行きたくない」と言う子供の言葉や表情の変化、服装の汚れ・傷み、何らかのサインを見逃さないようにしましょう。

 

子供さんが失踪・家出をした場合、まずは警察に相談しておく事です。 

が、失踪届を出しても警察は事件性がないと判断すれば積極的に捜索をしません。

子供の消息が分からず眠れない日々を送る親の思いとは相反する警察の対応に苛立ちや怒りを感じる事でしょう。

 

子供が失踪した理由をいくら考えても思い当たる事がない、学校の先生や同じクラスの子に聞いても分からない、親しい友達が誰なのかも分からない。

親としては今、子供が「何処で」「何をしているのか」「ちゃんと食べているのか」「事件に巻き込まれたのではないか」などとの安否を考え、とにかく「無事でいてくれ」と願うばかりです。

 

そこで、信頼できる福岡市の探偵事務所に調査を依頼する事になります。

 

◇家出・失踪人の調査を依頼する場合にあると良い情報

・対象者が銀行口座を持っていれば預金通帳

・対象者が使用している携帯電話の名義が親名義であれば通話履歴を入手

・対象者の友人情報や日頃の行動・行先についての情報

などの情報ですが、上記以外の小さな事柄でも大きな手がかりに繫がります。

 

 

≪ 家出・失踪人の調査事例 ≫

〇高校生の娘が夏休みに家出

来週から新学期が始まると言う週末、塾に行っていた娘が夜になっても帰宅せず、心配したご両親が塾に問い合わせると、塾に行っていない事が分かりました。

娘のスマホに電話しても電源が切られているし、娘の学友に聞いてまわっても皆「知らない」と言い、何か事件に巻き込まれたのではないかと考えて、ご両親は警察に相談されましたが失踪届の書類を作成するだけでした。

 

娘の失踪から一週間たっても娘のスマホは繋がらず、何一つ手掛かりが得られず、夜も眠れず、精神的に疲労困憊して、やっと探偵会社の門を叩かれました。

・・・続きは「家出・失踪・人探し調査のご相談例」で