「マスク詐欺」― ネットで購入のマスク届かない!

投稿日:2020年4月22日

最近、「ネットでマスクを購入したが届かない」などという詐欺被害が横行しています。

 

事例:通販購入トラブル

―「マスク」の表示 買ったら…マスクのイラスト200ページ 

ネットの大手通販サイトでマスクの写真と「200 PAPER MASKS(ペーパー・マスク)」

の文字を見て、1箱200枚入りのマスクと信じて注文すると、届いた商品は、200ペー

ジにわたってマスクのイラストが印刷された冊子だった。

 

 

新型コロナウィルスの予防としてマスクの需要が高まる中、マスクの入手困難を悪用した便乗・悪質商法が発生していますので、ご注意ください!

 

各地の消費生活センターにも「ネット通販でマスクを注文し代金を支払ったが、商品が届かない」といった相談が多く寄せられています。

 

〇消費生活センター相談事例1・・・「国民生活センター」サイト参照

「ネット通販でマスクを注文し代金を支払ったが、商品が届かない」 

― マスクが無く、ネットで検索したサイトでマスク200枚を注文。

注文確認メールが届き、代金を指定された銀行に振り込んだが、4日経っても商品が届かないため連絡先を確認したところ、サイトに電話番号の記載がなく連絡がとれない。

 

〇相談事例2・・・「国民生活センター」サイト参照

「マスクを売ります」「日頃の感謝を込めてマスクを売ります」というメールが送られてきたので、「氏名、住所、生年月日、クレジットカード番号、セキュリティコード」を入力し送信して注文したらクレジットカードを不正に利用された。

 

<消費生活センターからのアドバイス>

詐欺通販サイトに注意!

商品注文前に、販売事業者の情報を必ず確認しましょう!

通販サイトには、法令により、販売事業者の氏名・法人名、住所、電話番号などの情報を記載することが義務付けられています。

それらの記載がない、住所に番地がない、連絡先がメールアドレスのみ等の場合は、詐欺通販サイトの可能性があります。

また、詐欺通販サイトでは、代金の支払方法が前払いで銀行口座振込みに限定されていたり、振込先口座が事業者名とは異なる個人の名義となっていたりすることが多く見られます。商品を購入するときは、クレジットカード決済や代金引換など他の選択肢があるかを確認しましょう。

 

 

*「消費者ホットライン 局番なしの188(いやや)番」をご利用ください。

最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。

 

 

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