支払われない養育費
投稿日:2019年3月28日夜明け前から調査―勤務先の確認
先日、別れた夫の勤務先を知りたいとのご相談がありました。
お話しを聞くと、2年前に弁護士を介して協議離婚した時に、子供の養育費を毎月5万円支払うことで合意文書を交わしていたのですが、半年前から口座に振り込んでこなくなりました。
携帯や会社に電話しても繋がらず、連絡が取れなくなりました。
知人よると、元夫は離婚後に仕事を変わったようで、今の仕事は分かりません。
自宅も転居しているようで分かりません。
弁護士に相談すると、転居先の自宅住所は調べますので、勤務先がわかれば給与を差押えることが出来るから「探偵に依頼してみたら?」と言われ、「弁護士から信頼できる探偵社だから」と日本興信所を紹介されて、ご相談にあがりました。との事。
当社は、弁護士が調べた元夫の転居先住所より調査を実施。
元夫の職種が全くわからないので、早朝6時から張り込みを開始しました。
車からの張り込みができる出入り口なら良いのですが、今回も立って張り込みしなければならない場所でした。
この時期、桜が開花したとは言え、夜明け前の寒さは、身体の芯から冷えてきます。
日が昇り、朝日が差して、住人達が動きだす時間になると、寒さとの戦いから住人達の視線との闘いに変わります。
出来るだけ不審者扱いされないように、こちらから住人に朝の挨拶を交わして、周囲に溶け込むようにしていきます。
張り込みを開始して、3時間後に対象者が出て来ました。
さあ!尾行開始です。
やっと、この場所から移動でき、住人達の視線との闘いから逃げられます。
対象者は、車ではなく徒歩で、最寄りのバス停を利用するので、こちらも通勤客に混じって尾行していきます。
対象者の勤務先を確認後、依頼者に元夫の新しい勤務先を報告して、今回の調査は終了です。
なかなか楽な事案は、ありませんね。
依頼者の為に、今日も頑張ります!
尾行・行動確認調査詳細は・・・